Googleフォームを使ってイベント参加者の応募を2回行った場合、重複して応募した人を確認するためには、いくつかの方法があります。特に、ExcelやGoogleスプレッドシートを活用して、応募者のデータを集計し、重複を確認する方法が便利です。この記事では、Googleスプレッドシートを使った集計方法を説明します。
Googleスプレッドシートで重複した応募者を確認する方法
Googleフォームで集めたデータは自動的にGoogleスプレッドシートに反映されます。ここでは、スプレッドシートで重複した応募者を確認するための関数や方法について解説します。
手順 1: データの整理
まず、Googleフォームで収集したデータをGoogleスプレッドシートに保存します。2回応募するフォームのデータが2つのシートに分かれている場合は、それぞれのシートに応募者の名前やメールアドレスを整理してください。
手順 2: 「COUNTIF」関数を使用して重複を確認
スプレッドシートでは、「COUNTIF」関数を使って、同じ人物が複数回応募したかどうかを簡単に確認できます。例えば、応募者のメールアドレスがA列に入力されている場合、B列に次のように関数を入力します。
=COUNTIF(A:A, A2)
これで、各応募者のメールアドレスが何回出現しているかが表示されます。もし「2」と表示された場合、その応募者は2回応募していることがわかります。
手順 3: フィルタリングで重複者を抽出
重複した応募者を抽出したい場合、COUNTIF関数で「2」と表示された行をフィルタリングすることができます。これにより、重複して応募した人だけを簡単にリストアップすることができます。
手順 4: 複数シートを比較する方法
もし2つのシートに分かれているデータを統合して重複を確認したい場合は、「IMPORTRANGE」関数を使って複数のシートからデータを取得し、同様に「COUNTIF」関数で重複をチェックします。これにより、異なるフォームのデータを統合して確認することができます。
まとめ
Googleフォームでイベント参加者が2回応募した場合、Googleスプレッドシートを活用して「COUNTIF」関数を使用することで、簡単に重複を確認できます。これにより、データを効率的に管理でき、参加者を正確に把握することができます。
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