Wordでアウトラインを使って小題をつけ、さらにその下に番号付きの中身の文を作成する方法を解説します。特定の形式（1: 小題、1-1: 中身など）で番号を自動で付ける方法について理解し、実際に設定する手順を確認していきましょう。
1. アウトライン番号の設定方法
まず、Wordでアウトライン番号を自動で設定するためには、適切なスタイルを使用する必要があります。以下の手順に従って設定してみましょう。
- ステップ1: 「ホーム」タブを開き、リボンから「段落」セクションの「番号付きリスト」をクリックします。
- ステップ2: 「新しい番号付けの定義」を選択します。
- ステップ3: 「番号書式」を選び、「1, 2, 3」の形式を選択します。
2. アウトラインレベルの設定
次に、番号が適切にインデントされるように、アウトラインレベルを設定します。
- ステップ1: 「ホーム」タブに戻り、「スタイル」セクションで「アウトライン」を選択します。
- ステップ2: 小題の行で「アウトラインレベル1」を選び、次の行で中身に相当する文を「アウトラインレベル2」に設定します。
- ステップ3: 必要に応じて、さらに下のレベルのアウトラインも設定できます。
3. 自動的に番号が付くようにする
次に、手順通りに番号が自動で付けられるように設定します。
- ステップ1: すべての小題とその中身の文を入力し、それぞれの文にアウトラインレベルを設定します。
- ステップ2: 選択した行に適切な番号が自動で付けられることを確認します。
- ステップ3: 必要であれば、番号のスタイルやインデントを調整して、文書全体に一致したフォーマットを作りましょう。
4. 番号付きリストのカスタマイズ
さらに、番号付きリストの形式をカスタマイズして、より視覚的に分かりやすくする方法について紹介します。
- ステップ1: 番号の形式（1, 2, 3など）を変更するには、「番号の定義」から「番号のスタイル」を選びます。
- ステップ2: 番号のスタイル、色、サイズなどを変更して、文書のデザインに合わせましょう。
まとめ
Microsoft Wordでアウトライン番号を使うことで、小題とその内容を整理し、さらに番号を自動で付けることができます。アウトラインレベルを適切に設定し、番号付きリストを活用することで、複雑な文書でも整理整頓された形式で作成できるようになります。これで、Wordで効率的に文書を作成できるようになるでしょう。
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