Windows 11でAlt+F4のデフォルト動作をシャットダウンに戻す方法

Windows 11では、Alt+F4を押すことで、通常はシャットダウンが表示されますが、最近、デフォルトで「サインアウト」が表示されるようになったという問題が発生しています。この変更を元に戻して、再びシャットダウンがデフォルトで表示されるようにする方法を解説します。

Alt+F4での動作を変更する方法

Alt+F4で「サインアウト」ではなく「シャットダウン」を表示させるには、いくつかの設定を調整する必要があります。以下の手順で設定を変更してください。

まず、Windows 11の設定を開きます。スタートメニューをクリックし、「設定」を選択します。または、キーボードの「Windowsキー + I」を押して設定を開くこともできます。

設定画面が開いたら、「システム」を選択し、左側のメニューから「電源とバッテリー」を選択します。このセクションでは、電源の管理に関連するさまざまな設定を確認できます。

「電源とバッテリー」のページで、「追加の電源設定」を選択し、表示される「電源オプション」画面で「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

ここで、「シャットダウン設定」のオプションを確認し、シャットダウンが選択されていることを確認します。

変更を保存したら、Alt+F4を押してみてください。設定を変更後、デフォルトで「シャットダウン」が表示されるようになります。

Alt+F4のデフォルト動作を「シャットダウン」に戻すためには、Windows 11の設定から「電源とバッテリー」セクションを調整し、電源オプションを確認・変更することで実現できます。設定後は、Alt+F4で確実にシャットダウンが選ばれるようになります。