Windows 10をクリーンインストールした後、以前にDドライブに移動した「ドキュメント」や「ピクチャ」などのフォルダがCドライブに戻ってしまった場合、どのように元の場所に戻すべきか悩むことがあります。特に以前場所移動で問題が発生した経験がある場合、慎重に作業したいと思います。この記事では、再度「ドキュメント」や「ピクチャ」などをDドライブに正しく移動する方法をご紹介します。
Windows 10で「ドキュメント」や「ピクチャ」の保存先をDドライブに変更する理由
「ドキュメント」や「ピクチャ」などのフォルダをDドライブに移動することで、Cドライブの容量を節約し、システムの安定性を保つことができます。また、データを安全に保存できるため、システムの再インストール時にデータが消えるリスクを減らせます。
Windows 10で「ドキュメント」や「ピクチャ」をDドライブに移動する手順
1. 「ドキュメント」や「ピクチャ」などのフォルダを移動したい場所(Dドライブ)に新しいフォルダを作成します。
2. 「ドキュメント」や「ピクチャ」フォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
3. 「場所」タブを開き、「移動」ボタンをクリックして、新しく作成したDドライブのフォルダを選択します。
4. 「適用」ボタンを押すと、データが新しい場所に移動し、以後新しいファイルはDドライブに保存されます。
注意点:同じ名前のフォルダがCドライブとDドライブに存在する場合の対処法
場合によっては、CドライブとDドライブに同じ名前のフォルダが存在することがあります。この場合、Dドライブに移動する前にCドライブのフォルダを削除するか、名前を変更してから移動してください。
また、移動後に問題が発生した場合は、再度「プロパティ」から「場所」タブで保存先を変更することができます。
移動後にデータが消えた場合の復元方法
移動したファイルが表示されない場合や消えてしまった場合、データが完全に失われている可能性があります。この場合、データ復旧ソフトを使ってDドライブから復元できることがありますが、事前にバックアップを取ることが最も効果的です。
まとめ
Windows 10で「ドキュメント」や「ピクチャ」などのフォルダをDドライブに移動するのは簡単な手順ですが、慎重に行う必要があります。移動先の場所を正しく設定し、必要なデータは事前にバックアップを取っておくと良いでしょう。問題が発生した場合には、再度「プロパティ」から保存場所を変更することができます。


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