ベクターワークスで作業していると、青い格子(グリッド)が表示されることがあります。このグリッドは作業を助けるガイドとして機能しますが、時には不要に感じることもあるでしょう。この記事では、ベクターワークス2025で青い格子(グリッド)を非表示にする方法について解説します。
グリッドとは?
グリッドは、デザイン作業や配置作業を行う際のガイドとなる、画面上に表示される格子のことです。通常、物理的な紙の枠を越えた作業エリアにおいて、オブジェクトの配置や整列を補助するために表示されます。ベクターワークスでは、デフォルトでこのグリッドが表示されることがあります。
しかし、このグリッドが表示されると、デザイン作業に集中できなくなることもあります。そこで、グリッドを非表示にする方法を知っておくと、作業環境を快適に保つことができます。
ベクターワークス2025でグリッドを非表示にする手順
ベクターワークス2025で青い格子(グリッド)を非表示にする手順は簡単です。以下の手順を実行することで、不要なグリッドを隠すことができます。
- 表示メニューを確認:まず、上部のメニューから「表示」をクリックします。
- グリッド設定を選択:「表示」メニュー内にある「グリッド」を選択し、その設定を確認します。
- グリッドの表示を無効化:「グリッド」を選んだ後、表示オプションで「グリッドを表示」のチェックを外します。
- 確認:これで、青い格子(グリッド)が非表示になります。
この方法で、作業中に不要なグリッドを隠すことができ、画面がすっきりとします。
グリッド設定をカスタマイズする方法
グリッドを完全に非表示にする代わりに、カスタマイズして表示を調整することもできます。例えば、グリッドの色を変更したり、グリッドの間隔を広くすることができます。
カスタマイズするには、次の手順を実行します。
- 表示メニューからグリッド設定を選択:上記の手順と同じように「表示」メニューから「グリッド設定」を選びます。
- グリッドの色を変更:「グリッドの色」を変更することで、グリッドが目立ちにくくなり、作業がしやすくなります。
- グリッド間隔の調整:間隔を広げることで、グリッドが細かすぎないように設定することができます。
このように、完全にグリッドを非表示にするだけでなく、色や間隔を調整することで、グリッドを使いやすい状態にすることができます。
ショートカットを使って素早くグリッドを表示・非表示
作業中に頻繁にグリッドの表示・非表示を切り替えたい場合、ショートカットキーを使うと効率的です。ベクターワークスでは、グリッドの表示/非表示を簡単に切り替えるショートカットが用意されています。
一般的には、Ctrl + ’(Windows)またはCmd + ’(Mac)で、グリッドの表示/非表示を素早く切り替えることができます。これにより、作業中にすぐにグリッドを隠したり表示したりすることが可能になります。
まとめ:グリッドを非表示にする方法
ベクターワークス2025で青い格子(グリッド)を非表示にする方法は簡単で、表示メニューから設定を変更することで簡単に非表示にすることができます。グリッドを完全に非表示にすることもできますし、色や間隔をカスタマイズすることも可能です。
また、ショートカットキーを使うことで、作業中にグリッドを素早く切り替えることができ、より効率的に作業を進めることができます。自分の作業スタイルに合わせて、グリッド設定を調整してみましょう。


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