ラズパイPicoでIRセンサーを使ってLEDのON/OFFを制御する方法

プログラミング

ラズベリーパイPicoでIRセンサーを使ってLEDを制御する方法について解説します。IRセンサーが1(高)か0(低)かに応じて、LEDを点灯または消灯させるコードを作成します。

基本的なコードの構成

まず、IRセンサーの入力とLEDの制御に使うピンを設定します。以下のコードは、IRセンサーが入力されると、その値を読み取り、LEDの状態を変更するための基礎的な構成です。

from machine import Pin
from time import sleep

ir = Pin(15, Pin.IN)
led = Pin(16, Pin.OUT)
while True:
    sensor = ir.value()
    print(sensor)
    sleep(1)

if文とelse文の使用

この状態で、IRセンサーの値を元にLEDを点灯または消灯するためには、if文とelse文を使います。IRセンサーが1(高)の場合にはLEDを点灯させ、0(低)の場合には消灯させます。

from machine import Pin
from time import sleep

ir = Pin(15, Pin.IN)
led = Pin(16, Pin.OUT)
while True:
    sensor = ir.value()
    if sensor == 1:
        led.on()  # LEDを点灯
    else:
        led.off()  # LEDを消灯
    sleep(1)

ポイントと注意点

1. IRセンサーの入力が0または1であることを確認しましょう。センサーの種類や配線によって、状態が反転することもありますので、適宜テストして正しい状態を確認してください。

2. ピン番号やGPIOの設定は、ラズパイPicoのモデルによって異なる場合があります。使用するピンがどのGPIO番号かを確認し、それに合わせてコードを変更してください。

実行と確認

コードを実行すると、IRセンサーから信号を受け取るたびにLEDが点灯または消灯します。実行して動作を確認し、必要に応じて調整を加えてください。

まとめ

ラズパイPicoを使って、IRセンサーの値に応じてLEDを点灯または消灯させる方法を解説しました。この基本的なコードを基に、さらに機能を追加したり、複雑な制御を行ったりすることができます。初心者でも簡単に試せるので、是非実践してみてください。

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