Filmoraで文字を上から下へスクロールさせる方法【エンドロールのカスタマイズ】

動画編集ソフト「Filmora」を使って、エンドロールやテキストアニメーションを編集する際に、文字を上から下へスクロールさせる方法がわからないという質問がよくあります。標準の「クレジット1」では下から上へのスクロールしかできませんが、今回はその逆、上から下にスクロールする方法を解説します。

1. Filmoraの基本的なクレジットアニメーション

まず、Filmoraには「クレジット1」や「クレジット2」などのエンドロール用のテンプレートが用意されています。これらのテンプレートを使うと、簡単に下から上へ文字がスクロールします。通常は、スクロール方向を変更するオプションがありませんが、少し工夫すれば、逆方向にスクロールさせることができます。

Filmoraで上から下へ文字をスクロールさせる方法は、実は簡単です。以下の手順を試してみてください。

まず、タイムラインにテキストボックスを追加します。「タイトル」メニューから、「クレジット1」などの基本的なテキストテンプレートを選択します。これで通常の下から上へのスクロールが作成されます。

「エフェクト」メニューに進み、スクロールエフェクトを選択します。ここで、スクロールの方向や速度を変更することができます。デフォルトでは下から上へのスクロールが設定されていますが、このエフェクトをカスタマイズして、上から下へのスクロールに変更することができます。

テキストが上から下にスクロールするように、テキストボックスをタイムライン上で調整します。例えば、テキストが完全に表示されるまでの時間を延長することで、より滑らかなスクロールが実現できます。

Filmoraには、エフェクトやアニメーションを細かく調整するためのツールが搭載されています。上から下へのスクロールアニメーションをカスタマイズするためには、以下のポイントを押さえておくと便利です。

上から下へのスクロールを設定した後、いくつかの問題に直面することがあります。以下の問題とその解決方法を紹介します。

スクロールのアニメーションが途中で途切れる場合、テキストボックスの長さやタイムラインの設定が原因となっていることがあります。タイムライン上でテキストの表示時間を長く設定し、アニメーションが途切れないように調整しましょう。

スクロールの速さが一定でない場合、アニメーションの設定が影響しています。スクロール速度の設定を均等に調整することで、スムーズな動きが実現できます。

Filmoraで上から下へ文字をスクロールさせるためには、クレジットアニメーションのエフェクトをカスタマイズする必要があります。少し手間はかかりますが、設定を調整すれば、エンドロールやテロップを上から下へスムーズにスクロールさせることができます。

もしこれらの手順で問題が解決しない場合、Filmoraのサポートサイトやフォーラムを活用して、さらに詳しい情報を探してみてください。