WOLF RPG Editor(ウディタ)で選択肢のウィンドウの縦の間隔を調整したい場合、選択肢ウィンドウの項目ごとの間隔をカスタマイズする方法があります。この記事では、ウィンドウ画像を非表示にして、選択肢の項目間隔を空ける方法について解説します。
ウィンドウ画像を非表示にする理由と方法
ウディタの選択肢ウィンドウはデフォルトで大きな四角形のウィンドウに項目が縦に並んで表示されます。しかし、カスタマイズしたい場合、まずはウィンドウ画像を非表示にする必要があります。これを行うことで、選択肢の項目を自由に配置できるようになります。
ウィンドウ画像を非表示にするには、ウディタの「イベント」設定で、選択肢ウィンドウの「画像」を空白に設定します。これにより、ウィンドウの枠線や背景が表示されなくなります。
選択肢の項目間隔を調整する方法
次に、選択肢の項目同士の縦の間隔を調整する方法を紹介します。項目ごとにウィンドウを分けて表示するためには、選択肢の「位置」や「間隔」を制御することが重要です。
具体的には、各選択肢の表示位置を調整するために、ウディタのスクリプト機能を活用します。選択肢の項目ごとにX座標とY座標を指定し、Y座標を調整することで項目間の縦の間隔を自由に設定できます。
選択肢表示(文字列, X座標, Y座標);
例えば、Y座標を調整して、各選択肢が縦に適切な間隔を保って表示されるようにします。これにより、選択肢の項目同士が詰まりすぎず、見やすく配置されます。
別途用意したウィンドウ画像を使用する方法
質問者が提案しているように、選択肢ウィンドウを自分でデザインしたウィンドウ画像に差し替えることも可能です。この場合、ウィンドウ画像を背景として設定し、選択肢の項目をその上に配置します。
ウィンドウ画像を設定するには、「画像を指定」オプションを使って、自分が用意したウィンドウ画像を指定します。ウィンドウ画像が非表示の状態で項目が表示されるため、選択肢の配置や間隔を自由にデザインできます。
カスタマイズの実例
実際のシナリオを想定して、選択肢をカスタマイズするコードの一例を紹介します。例えば、選択肢を項目ごとに異なるウィンドウに配置し、間隔を調整する場合、次のようにスクリプトを作成できます。
選択肢表示(文字列1, 100, 200); // 項目1
選択肢表示(文字列2, 100, 250); // 項目2
選択肢表示(文字列3, 100, 300); // 項目3
このように、Y座標を調整することで、選択肢の項目間に適切な間隔を設けることができます。
まとめ
WOLF RPG Editor(ウディタ)で選択肢のウィンドウ画像を非表示にし、選択肢の項目間隔を調整する方法について解説しました。ウィンドウ画像をカスタマイズし、選択肢の配置を自由にすることで、ゲームのインターフェースをより魅力的にできます。今回の方法を試して、オリジナルの選択肢ウィンドウを作成してみましょう。
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