NovelAIを使って、同じキャラクターで異なる構図の画像を作成しようとしても、毎回同じ画像が生成されることがあります。これは、シード値の固定やプロンプトの設定方法が影響している可能性があります。本記事では、NovelAIで同じキャラを維持しつつ、異なる構図の画像を生成する方法を解説します。
NovelAIで同じキャラの異なる構図を作るためのポイント
NovelAIでは、キャラクターの特徴を保ちつつ、構図を変えるために次の方法を活用します。
① シード値の調整
同じシード値を使うと、基本的に同じ画像が生成されます。異なる構図を作りたい場合は、シード値を変更しましょう。
- 「Generate」ボタンの横にある「Randomize Seed」をクリック
- 手動でシード値を入力し、微調整を試す
② プロンプトの工夫
同じキャラクターを維持しながら構図を変更するには、プロンプトの変更が重要です。
- 「(different angle, varied pose, action shot, dynamic perspective)」を追加
- 「from behind, bird’s eye view, low angle shot」などの視点指定を活用
- キャラクターの特徴（髪型、服装）を明確に記述する
③ ポーズ指定の活用
NovelAIでは、ポーズ指定を明確にすると構図が変わります。
- 「sitting, standing, running, lying down」などのポーズを指定
- 「arms crossed, looking up, hands on hips」などの細かい動作を指定
④ ControlNetやReference Imageの活用
NovelAIにはControlNetのような機能はありませんが、類似した方法として以下を試せます。
- 参考画像を用意し、プロンプトに「inspired by reference image」を追加
- 「same character as [image ID]」を試す
⑤ ネガティブプロンプトの活用
不要な要素を排除することで、構図が変わることがあります。
- 「same composition, identical pose」をネガティブプロンプトに追加
- 「monotone background」を排除して動きをつける
まとめ｜NovelAIでキャラを変えずに構図を変える方法
NovelAIで同じキャラクターの異なる構図を生成するには、以下のポイントを意識しましょう。
- シード値を変更してランダム性を加える
- 視点やポーズを明確に指定する
- ネガティブプロンプトを活用して構図の固定化を防ぐ
- 参考画像を用意して一貫性を持たせる
これらの方法を試すことで、より多様な構図の画像を生成できるようになります。
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