NTT RT500MIとBuffalo WXR595OAX12のルーターでNASに外部アクセスできない場合の解決策

ネットワーク技術

NTT RT500MIルーターとBuffalo WXR595OAX12ルーターを使ってNASをネットワークに接続しているが、外部アクセスができないという問題を抱えている方が多いようです。ローカルネットワーク内では問題なくアクセスできるのに、外部からのアクセスができない場合、いくつかの原因が考えられます。この記事では、その原因と解決策について解説します。

外部アクセスできない原因と考えられる要因

NASへの外部アクセスができない原因は、主に以下のような設定の問題が関係していることが多いです。

  • ポート開放設定の誤り:ポート開放を設定しても正しく動作しないことがあります。
  • uPnP(Universal Plug and Play)の設定ミス:uPnPが正しく機能していない場合、外部からの接続ができないことがあります。
  • ルーターのNAT設定の問題:ネットワークアドレス変換(NAT)の設定が間違っていると、外部アクセスが制限されることがあります。

まずはこれらの要因を一つ一つ確認していきましょう。

ポート開放設定の確認

ポート開放は、外部からの接続をルーターが許可するために必要な設定です。ルーター側で特定のポートを開放していないと、外部からアクセスできません。

例えば、NASにアクセスするためにHTTP(ポート80)やFTP(ポート21)など、必要なポートを開放する必要があります。開放するポート番号を確認し、ルーターの管理画面で設定を行いましょう。

uPnP設定の確認

uPnPは、機器同士が自動的にポートを開放するための機能ですが、これがうまく動作しないことがあります。特に、uPnPが無効にされている場合、手動でポート開放を行わないと外部アクセスはできません。

uPnPの設定が有効になっているかどうかを確認し、必要に応じて設定を有効にしてみましょう。また、uPnPが動作しない場合は、手動でポート開放を行う方法を試してみることをお勧めします。

ルーターのNAT設定の確認

ネットワークアドレス変換(NAT)の設定が誤っている場合、外部からアクセスできないことがあります。特に、ルーターが複数台ある場合、NATの設定が干渉して正しく動作しないことがあります。

この場合、ルーター間でのポート転送設定やDMZ(Demilitarized Zone)の設定を確認し、NASにアクセスできるように調整しましょう。

NASの設定確認

NAS自体に外部アクセスを許可する設定がある場合があります。たとえば、NASの管理画面で外部接続を許可する設定を確認し、必要な設定を有効にすることが重要です。

NASの設定が正しいかどうかを再確認し、必要な設定が有効になっているかどうかを確認しましょう。

まとめ

NTT RT500MIルーターとBuffalo WXR595OAX12ルーターを使ってNASに外部アクセスできない問題は、ポート開放設定、uPnP設定、NAT設定、NASの設定など、複数の要因が関係しています。これらを一つずつ確認し、適切に設定を行うことで、外部からNASにアクセスできるようになります。

最初にローカルネットワーク内で問題なく動作していることを確認した上で、外部からのアクセスができるようになる設定を行いましょう。ポート開放やuPnPの設定がうまくいかない場合は、手動での設定やルーターのリセットを試してみると良いでしょう。

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