卒業論文やレポート作成に使用するWordで書式を特定のサイズに設定したい場合、iPadでの操作方法がわからないことがあります。特に「40×20」のようなカスタムサイズに設定したい場合、パソコンと操作方法が異なるため、少し戸惑うことがあるかもしれません。この記事では、iPadでWordを使用して書式設定を行う方法について詳しく説明します。
1. Wordの書式設定画面を開く
まず、iPadのWordアプリを開き、文書を新規作成または編集モードで開きます。書式設定を変更するには、画面上部の「フォント」や「段落」オプションをタップします。iPad版のWordでは、パソコン版に比べて一部の機能にアクセスする方法が異なる場合があるため、注意が必要です。
「フォント」や「段落」の設定オプションから、文字のサイズや行間を設定できるメニューが表示されます。
2. カスタムサイズを設定する
iPad版のWordでは、特定の「40×20」のようなカスタムサイズを直接入力して設定することは難しいことがあります。しかし、文字の大きさや行間を調整することで、近い結果を得ることができます。たとえば、文字のサイズを「40pt」に設定し、段落の行間を調整することができます。
「文字サイズ」オプションをタップして、希望のサイズを選択してください。また、段落の設定を変更することで、文書全体のレイアウトを調整することが可能です。
3. 段落設定で行間の調整
「段落」オプションから、行間を変更することができます。特に、40×20のサイズにしたい場合、行間が適切でないと、目的の書式にはなりません。行間を「固定」に設定するか、適切な数値を選択して、文字が詰まりすぎないように調整してください。
行間の設定を変更することで、文字の配置や段落間のバランスを調整し、見た目が整った文書に仕上げることができます。
4. iPadでの注意点
iPad版Wordでは、PC版のWordと比べて設定項目や操作が限られる場合があります。しかし、基本的な設定を理解し、慣れればスムーズに書式設定を行えるようになります。特に、タッチ操作での設定変更は直感的で、操作ミスを避けるために慎重に行うことが重要です。
また、文書を保存する際には、iPad内蔵のストレージやクラウドサービス(OneDriveやGoogle Driveなど)に保存することで、他のデバイスとの同期がスムーズに行えます。
5. まとめ
iPad版Wordで書式を「40×20」のようにカスタマイズするには、文字サイズや行間の調整を適切に行うことが重要です。直接的に「40×20」の設定をすることはできませんが、設定可能な項目を調整することで近い結果を得ることができます。今後もWordを使いこなすために、操作に慣れていきましょう。


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