After Effectsでイラストレーターからのロゴを反転せずに回転させる方法

Illustrator

After Effectsで180度回転した際に、イラストレーターで作成したロゴの文字が反転してしまう問題について解決策を紹介します。この問題を回避するための方法をステップバイステップで説明します。

1. 問題の原因について

After Effectsでイラストレーターのロゴを回転させると、文字が反転する原因は「回転操作」が「オブジェクト」を基準にしているためです。オブジェクトの中心点が変わることで、回転時に文字が反転してしまいます。

2. 解決方法:「パスの効果」を利用する

文字が反転しないようにするためには、After Effectsで「パスの効果」を使用して回転を制御します。具体的には、以下の手順を行います。

  • After Effectsでイラストレーターのロゴをインポートします。
  • 「パスの効果」を適用して、回転を行いたい部分を選択します。
  • 回転エフェクトのプロパティを設定する際、文字の反転が起きないように「回転角度」を調整します。

3. イラストレーターの設定を見直す

イラストレーター側でも設定を見直すことで、問題を回避できる場合があります。特に「アンカーポイント」の位置を確認し、回転中心が適切に設定されているかをチェックしましょう。

4. 文字レイヤーをシェイプレイヤーに変換する

After Effectsで直接操作する場合、文字をシェイプに変換することで回転時に反転しなくなることがあります。これにより、文字を個別のシェイプとして扱うことができ、回転操作による反転問題が解決されます。

5. まとめ

After Effectsでイラストレーターのロゴを回転させた際に文字が反転する問題は、回転操作の設定やオブジェクトの基準点に起因します。これを回避するためには、パスの効果を利用する、文字をシェイプレイヤーに変換するなどの方法があります。これらを試して、問題を解決しましょう。

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