VRChatのアバター改変を始めようとしてUnityをALCOM(アルコム)経由で開いたものの、Modular Avatarがダウンロードできず表示されないというケースは、初改変の方によくあるつまずきポイントです。本記事では、ALCOMとUnityの仕組みを整理しながら、Modular Avatarを正しく導入する流れを解説します。
ALCOMとUnityの役割を整理する
ALCOMはUnityプロジェクトやVRChat SDKの管理ツールであり、BoothやGitHubから直接アセットを「自動で表示」してくれるわけではありません。ALCOMはあくまでUnityプロジェクトを起動・管理するためのランチャーです。
そのため、Modular Avatarをダウンロードしても、Unityプロジェクトに正しくインポートされていなければ、ALCOM上やUnity上には何も表示されません。
Modular AvatarがALCOMに表示されない理由
Modular AvatarはBoothやGitHubで配布されているUnity用アセットです。「ダウンロード」を押しただけでは、PCのダウンロードフォルダにzipファイルが保存されるだけで、Unityには反映されません。
ALCOM内に表示されないのは正常な挙動であり、Unityに手動でインポートする工程が必要になります。
Modular Avatarの正しい導入手順
まずModular Avatarを配布元からダウンロードし、zipファイルを解凍します。次にALCOMで対象のVRChatプロジェクトを起動し、Unityエディタを開きます。
Unity上部メニューの「Assets>Import Package>Custom Package」を選択し、解凍したModular Avatarの.unitypackageファイルを指定してインポートします。インポート完了後、Projectウィンドウ内にModular Avatar関連のフォルダが表示されれば成功です。
Unity Package Manager経由での導入方法
Modular AvatarはGitHub URLを使ってUnity Package Manager(UPM)から導入する方法もあります。この場合、Unityの「Window>Package Manager>Add package from git URL」から指定URLを入力します。
この方法ではALCOMには特に変化は表示されませんが、Unity内で正しくパッケージが読み込まれます。
初心者がつまずきやすい注意点
UnityのバージョンがVRChat推奨と合っていない場合、正常に表示されないことがあります。また、VRChat SDKが未導入の状態だと、Modular Avatarの一部機能が正しく動作しません。
ALCOMでプロジェクトを作成する際は、SDK導入済みのテンプレートを使用することでトラブルを減らせます。
まとめ
Modular AvatarがALCOMに表示されないのは不具合ではなく、Unityへのインポート工程が必要な仕様です。ALCOMは管理ツール、改変作業はUnity上で行うという役割分担を理解すると、導入トラブルは大きく減ります。正しい手順で導入し、安心してアバター改変を進めていきましょう。


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