Microsoft Teamsを使用して、複数の発表者がPowerPointを使ったプレゼンテーションを行う方法について、よくある質問にお答えします。発表者が2名いる場合、どのように操作を進めるべきか、また、画面共有の権限についてなど、分かりやすく解説します。
1. Teams会議に参加する準備
まず、Teams会議に参加するには、会議リンクをクリックしてTeamsアプリを開くか、ブラウザで直接参加します。会議内での役割は事前に決めておくことをお勧めします。主にプレゼンテーションを行う発表者を決め、その発表者が最初に画面共有を行います。
2. 発表者がPowerPointを使用する準備
発表者が2名の場合、基本的に両方の発表者がPowerPointを開いておく必要はありません。最初にプレゼンテーションを行う発表者が、PowerPointを画面共有します。2人目の発表者は、画面共有が始まると自動的に操作権を得ることができます。ですので、2人目の発表者が次のスライドに進む場合もスムーズに操作できるようになります。
3. 画面共有の方法
発表者が画面共有を開始するには、Teams会議内で「共有」ボタンをクリックし、「画面」を選択して、共有したいウィンドウ(PowerPointを開いたウィンドウ)を選びます。画面共有を始めたら、他の参加者にはその内容が表示されます。
2人目の発表者がスライド操作を行いたい場合、発表者の操作権が自動的に2人目に移ります。もし操作権が移らない場合、会議のホストが手動で操作権を移すこともできます。
4. 複数発表者間での操作権移行
Teamsでは、プレゼンテーション中に発表者がスムーズに交代できるよう、操作権を切り替えることが可能です。1人目の発表者がスライドを進め、次に2人目が発表する場合、ホストが「次の発表者」を指名して、操作権を移動します。このように、シンプルにスライドを交代して進めることができます。
5. まとめ
Teamsで2人以上の発表者によるPowerPointプレゼンテーションを行うには、まず1人目の発表者が画面共有を開始し、2人目の発表者に操作権を移すことでスムーズに進行できます。発表者間での操作権切り替えが簡単に行えるので、問題なくプレゼンテーションを進められるでしょう。


コメント