Microsoft Formsを使用してフォームを作成した際、送信を押していない状態でアクセス履歴を確認できるのかについて質問があります。特に、誰が何時にフォームリンクにアクセスしたかなどの情報を確認することができるのかを疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、Microsoft Formsにおけるアクセス履歴の確認方法について詳しく解説します。
Microsoft Formsでアクセス履歴を追跡することはできるか?
Microsoft Formsは、フォームの作成と管理に使えるツールですが、フォームへのアクセス履歴を直接的に確認する機能は提供していません。フォームを作成したユーザーは、送信された回答を追跡することができても、誰がいつフォームのリンクにアクセスしたかを追跡するためのログは標準で保存されません。
フォーム送信前のアクセス履歴確認方法
Microsoft Forms自体では、フォーム送信前のアクセス履歴(誰が、いつ、どこからアクセスしたか)を直接的に追跡する機能はありませんが、Microsoft 365のエコシステム内で他の方法を使ってアクセスに関するデータを取得することが可能です。例えば、リンクが共有されているメールの開封確認や、共有したリンクのクリック履歴を確認できる場合もあります。
フォームに関連するログを取得する方法
もしアクセス履歴を把握したいのであれば、次の方法を試すことができます。
- Microsoft Power Automate: Power Automateを使用して、フォームへのアクセスログを管理することができます。ユーザーがフォームにアクセスしたときに自動的に記録を取り、別のサービス(例えばExcelやSharePoint)にデータを保存することができます。
- Google Analytics: フォームリンクに対してGoogle Analyticsのトラッキングコードを設定することで、リンクがクリックされた回数や、どのユーザーがアクセスしたかなどの情報を追跡できます。
- カスタムURL追跡: 短縮URLサービスを利用して、誰がリンクをクリックしたかを確認する方法もあります。これにより、アクセスした日時やユーザーのIPアドレスを記録できます。
まとめ
Microsoft Forms自体には、アクセス履歴を追跡する機能はありませんが、他のMicrosoft 365のツールやサードパーティのサービスを使用して、フォームへのアクセスに関するデータを追跡することは可能です。フォーム作成者としては、フォームへのアクセス履歴を追跡する必要がある場合は、Power AutomateやGoogle Analyticsなどの補完的なツールを活用することをお勧めします。


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