DaVinci Resolve 20で音声に合わせたキャプションの速度変更方法と日本語フォントの選び方

動画、映像

DaVinci Resolve 20を使用して、iMovieで書き出した映像にキャプションを加える際、音声に合わせたキャプションの速度変更や、日本語に最適なフォントの選択について悩んでいる方も多いでしょう。特に、無料版を使用している場合、機能制限により一部の操作方法が分かりづらいことがあります。この記事では、これらの問題に対する具体的な解決方法を解説します。

DaVinci Resolve 20でキャプションの速度を変更する方法

音声に合わせたキャプションの速度調整は、DaVinci Resolveの「タイムライン」において行います。キャプションを追加した後、タイムライン上でキャプションのクリップを選択し、クリップの端をドラッグすることで表示時間を変更できます。また、キーフレームを使用して、特定のタイミングでキャプションの表示速度を変えることも可能です。

もし「速度」の設定を変更したい場合、キャプションのクリップ自体を右クリックして「コンポジション設定」を選び、そこから「速度」のオプションを確認してください。これで音声に合ったキャプションの表示速度を調整できます。

日本語フォントの選び方と漢字の対応

DaVinci Resolveで日本語のキャプションを使用する際、フォントによって表示される漢字に違いが出ることがあります。特に、英語以外の言語を扱う場合、使用するフォントがその言語に対応しているかどうかを確認する必要があります。

日本語フォントとしては、「源ノ角ゴシック」や「游ゴシック」などが比較的安定しており、ほとんどの漢字を表示することができます。これらのフォントは無料で使用でき、安定した表示が可能です。特に、MacBook AIRの標準フォントを使用することで、漢字の表示に問題が起きにくくなります。

キャプションのデザイン調整方法

DaVinci Resolveでは、キャプションのデザインを柔軟に変更することができます。右側のインスペクターパネルを使用して、フォント、サイズ、色、位置を調整することが可能です。また、キャプションのアニメーションやフェードイン/フェードアウト効果も追加できるため、動画全体の流れに合わせたキャプションの表示が可能です。

さらに、字幕が画面に表示されるタイミングや、音声の内容に合わせてキャプションを微調整することで、視覚的にも聴覚的にも一体感のある動画作成ができます。

DaVinci Resolve 20の無料版で使える機能について

DaVinci Resolveの無料版にはいくつかの機能制限がありますが、キャプション機能に関しては大きな制限はありません。音声に合わせてキャプションのタイミングを調整したり、表示速度を変更したりすることができますが、より高度なエフェクトやプラグインの使用には有料版が必要です。

無料版でも十分にキャプションを効果的に使用できるので、動画編集の基本的な作業には問題なく対応可能です。もし更に高度なエフェクトを追加したい場合は、有料版へのアップグレードを検討してみても良いでしょう。

まとめ

DaVinci Resolve 20を使った音声に合わせたキャプションの表示速度変更や日本語フォントの選び方について、基本的な操作方法を理解することで、より効果的な動画編集が可能となります。フォント選びでは日本語に対応した「源ノ角ゴシック」や「游ゴシック」を使用すると、漢字表示の問題を避けることができます。キャプションの速度変更もタイムライン上で簡単に調整できるので、音声にぴったり合った字幕表示ができます。これらを活用して、動画作成におけるキャプションのクオリティを向上させましょう。

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