Sakai LMSのテキストエディタで課題を提出する際、「HTMLは許可されていないタグか属性を含んでいるのでコンテンツから削除されました」というエラーメッセージが表示されることがあります。これは、提出した内容が白紙になっている可能性があるのか、それとも特定のタグや属性が原因で内容が消去されただけなのかを理解しておくことが重要です。
1. エラーの原因とは?
Sakai LMSのテキストエディタでは、特定のHTMLタグや属性が禁止されているため、これらを使用するとエラーメッセージが表示されます。このエラーは、主にセキュリティやフォーマットの問題を防ぐために設けられた制限です。例えば、タグやスタイルを変更する属性(
style
属性)などは許可されていません。
2. 白紙で提出されてしまうのか?
このエラーが表示されると、内容が「白紙」で提出されるのではなく、禁止されたHTMLタグや属性が削除された状態で内容が残る可能性があります。つまり、エラーにより削除されたのは、特定のタグや属性であって、テキスト内容自体はそのままであることが多いです。
3. どのHTMLタグや属性が原因で削除されるのか
以下は、Sakai LMSでよく削除されるHTMLタグや属性の例です。
タグ
style
属性iframe
タグ- その他、JavaScript関連のタグや属性
これらのタグや属性を使用すると、エラーが発生して内容が削除されることがあります。
4. 解決方法と推奨される方法
もしこのようなエラーメッセージが表示されて課題が提出できない場合は、HTMLタグを再確認し、許可されていないタグや属性を取り除きましょう。また、Sakai LMSのエディタは、可能な限りシンプルなタグを使用することが推奨されます。例えば、や
、
などの基本的なスタイルに対応するタグを使用するのが良いです。
さらに、もしHTMLが分からない場合は、Sakai LMSのエディタ内で提供されているビジュアルエディタを使用すると、エラーを避けることができます。
5. まとめ
Sakai LMSで課題提出時に「HTMLは許可されていないタグか属性を含んでいるのでコンテンツから削除されました」と表示される問題は、主に禁止されたHTMLタグや属性が原因です。解決するためには、HTMLを再確認し、禁止されているタグを削除することで、問題を回避できます。エラーが表示された場合は、提出内容が完全に消えてしまうわけではなく、削除された部分を確認して修正することが重要です。
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