150個以上のデザインをPhotoshopでTIFF形式に一括変換したい場合、手動で一つ一つ変換するのは非常に時間がかかります。ここでは、効率的にすべてのデザインをTIFF形式で保存する方法を解説します。
1. Photoshopでのバッチ処理を使う方法
Photoshopでは「バッチ処理」機能を使うことで、一度に複数の画像を自動で変換できます。この機能を使用すると、指定したフォルダ内の画像ファイルを一括でTIFF形式に変換することができます。
2. バッチ処理の設定方法
まずは、バッチ処理を設定する方法を見ていきましょう。
- 「ファイル」メニューから「自動処理」>「バッチ」を選択します。
- バッチウィンドウが開いたら、「セット」と「アクション」を設定します。アクションには「TIFF保存」を選択しましょう。
- 「ソース」に変換したい画像があるフォルダを指定します。
- 「保存先」には新しい保存先のフォルダを選択します。これで設定は完了です。
3. TIFF保存用アクションの作成
バッチ処理におけるアクションを作成する手順は以下の通りです。
- 「ウィンドウ」>「アクション」でアクションパネルを表示。
- 新規アクションを作成し、保存する形式を「TIFF」に設定します。
- 作成したアクションを実行すると、その設定が反映されます。
4. バッチ処理で一括変換を実行
バッチ処理が設定できたら、画像を一度に変換する準備が整いました。すべての設定を確認し、「OK」をクリックすると、Photoshopが指定したフォルダ内のすべての画像をTIFF形式で保存します。
まとめ
Photoshopのバッチ処理機能を使うことで、複数のデザインを一度にTIFF形式で保存することができます。これにより、手動で一つ一つ保存する手間が省け、作業効率が大幅に向上します。設定方法を覚えておくと、今後同様の作業をスムーズに行うことができます。
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