Adobe Illustratorで保存形式のデフォルト設定をAI形式に戻す方法

Illustrator

Adobe Illustratorを使っていると、保存時に自動的にPDF形式が選ばれてしまうことがあります。特に、AI形式で保存することが多い場合、この挙動が少し面倒に感じることもあるでしょう。この記事では、保存形式のデフォルトをAI形式に戻す方法について解説します。

Adobe Illustratorで保存形式のデフォルトがPDFになる問題

Illustratorでは、ファイル保存時に選択した保存形式がデフォルトで適用されます。しかし、最近になって、PDF形式で保存した後に新規ドキュメントを保存すると、PDF形式が自動的に選ばれてしまうことがあるようです。この動作は、保存形式の設定が変更されていることが原因です。

以下の方法でデフォルトの保存形式をAI形式に戻すことができます。

デフォルトの保存形式をAI形式に設定する方法

Illustratorで保存形式をAIに戻すための手順は以下の通りです。

  • 環境設定を開く:Illustratorを起動した状態で、「編集」メニューから「環境設定」を選択します。
  • ファイル処理の設定:「環境設定」ウィンドウ内で、「ファイル処理」を選びます。
  • 保存形式を変更:「保存時のデフォルト形式」をAI形式に変更します。
  • 設定を保存:設定を変更した後、「OK」をクリックして設定を保存します。

これで、Illustratorで新しいファイルを保存する際に、AI形式がデフォルトで選ばれるようになります。

その他の設定を確認する

デフォルト設定を変更しても問題が解決しない場合、以下の点も確認してみましょう。

  • ファイル名の設定:保存時にファイル名や拡張子が間違っていないかを確認します。拡張子がPDFになっていないか確認しましょう。
  • テンプレート設定:もしテンプレートを使用している場合、保存時にテンプレートに依存してPDF形式が設定されている可能性があります。テンプレートの設定も確認してみてください。

まとめ

Illustratorで保存形式をAI形式に戻すためには、「環境設定」の「ファイル処理」で保存形式を設定するだけで簡単に解決できます。もし設定を変更しても問題が解決しない場合、ファイル名やテンプレートの設定も確認してみましょう。これで、毎回保存形式を選び直す手間が省けます。

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