BTOパソコンに付属しているUSBメモリに入っているWindows 10のOSを使用してPCをインストールした後、Windows 11にアップグレードした場合、そのUSBメモリはどのように使えるのか、そして今後どう扱うべきかに関して疑問が残ります。この記事では、その疑問について解説します。
1. Windows 11へのアップグレード後の影響
Windows 10をインストールした後、Windows 11にアップグレードを行うと、USBに入っているWindows 10のOSは基本的に「使用しなくなる」わけではありません。ただし、インストールしたOSがWindows 11にアップグレードされた時点で、もはやそのUSBメモリから再インストールする必要がない場合がほとんどです。実際に、Windows 11のインストールメディアとしてそのUSBを再利用することはできますが、もともと入っていたWindows 10のOSはそのままでは使用されません。
2. USBメモリの再利用方法
Windows 10のOSをインストールした後、もし再インストールが必要であれば、Windows 11のインストールメディアを作成する必要があります。Microsoftの公式ツールを使用することで、USBメモリをWindows 11のインストール用に再作成できます。これにより、Windows 11の再インストールが簡単に行えるようになります。
3. アップグレード後のPCのバックアップについて
Windows 11へのアップグレード後も、USBメモリが有効である限り、バックアップやデータ移行などには引き続き使用可能です。特に、OSの復元やバックアップに関しては、インストール時に使用したUSBを再利用することができます。ただし、OSがアップグレードされているので、元々入っていたWindows 10のインストール用ファイルは不要になります。
4. Windows 11のインストールメディア作成方法
もし、Windows 11のインストールメディアを作成したい場合は、Microsoft公式サイトから「メディア作成ツール」をダウンロードし、それをUSBメモリにセットアップすることで、新しいOSのインストールを行うことができます。この手順を踏むことで、以前使用していたUSBメモリを最新のインストールメディアとして有効活用できます。
5. まとめ
Windows 10からWindows 11へのアップグレード後、BTOで付属しているUSBメモリはそのままではWindows 10用のOSをインストールするためには使用できません。しかし、USBメモリはWindows 11のインストールメディアに再作成することができ、バックアップや再インストールの際に役立つため、無駄にせず活用することができます。
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