AutoCADで寸法を入力する際に、既存の寸法の数字よりも小さな文字サイズで表示される問題はよくあります。今回は、この問題を解決し、大きな文字サイズで寸法を表示する方法について解説します。
1. 寸法スタイルを確認する
AutoCADでは寸法のサイズは「寸法スタイル」によって決まっています。まずは、寸法スタイルを確認してみましょう。ツールバーで「寸法」→「寸法スタイルマネージャ」を選択します。ここで現在使用している寸法スタイルを選び、「修正」をクリックします。
修正ウィンドウで「寸法スタイル」を変更できます。特に「文字」タブでフォントやサイズを調整することが可能です。
2. 寸法の文字サイズを変更する
寸法スタイルマネージャの「文字」タブで、フォントサイズを調整することができます。ここで、「高さ」の数値を変更してみましょう。例えば、標準の「高さ」が2.5mmの場合、これを5mmに変更すると文字サイズが大きくなります。
文字の高さを変更することで、現在入力している寸法の文字サイズが大きくなり、他の文字サイズと調和を取ることができます。
3. 寸法スタイルの適用
設定が完了したら、「OK」を押して変更を保存し、次に「寸法スタイルマネージャ」に戻り、作業している図面に新しい寸法スタイルを適用します。「寸法」→「寸法スタイル」を選択し、適用したいスタイルを選んで「適用」をクリックします。
これで、新しく設定した寸法スタイルが現在の図面に反映され、より大きな寸法文字が表示されるようになります。
4. 他の設定項目を確認する
もし文字サイズが適切に調整できない場合、他の設定も確認してみましょう。「オプション」→「表示」→「文字の高さをスケールする」にチェックが入っていると、図面のスケールによって文字サイズが変更されることがあります。このチェックを外すと、指定したサイズで文字が表示されます。
また、寸法を入力する際に「寸法の設定」を変更したり、個別に寸法の設定を微調整することも可能です。
まとめ
AutoCADで寸法の文字サイズを調整するには、まず「寸法スタイルマネージャ」でサイズやフォントを調整します。文字の高さを設定することで、簡単に寸法を大きくできます。また、他の設定項目も確認して、図面に最適な寸法設定を行いましょう。


コメント