iPhoneからWindowsのデスクトップPCに外付けHDDを使って写真や動画を転送しようとした際に、AppleiPhoneフォルダが空で表示される問題に直面することがあります。この記事では、この問題を解決するためのステップと注意点について解説します。
問題の原因と解決策
iPhoneをUSBで接続した際に「AppleiPhoneフォルダ」が空になるのは、iPhoneがデータ転送の「写真」モードに設定されていない場合が考えられます。この場合、iPhoneを「ファイル転送モード」に切り替える必要があります。
まず、iPhoneをPCに接続し、「信頼」をタップして接続を許可します。その後、iPhoneの設定で「写真」ではなく「ファイル転送」モードに変更し、再度接続します。
必要な手順
次の手順でiPhoneのデータを転送できます。
- 1. iPhoneをPCにUSBで接続し、「信頼」をタップ
- 2. PC側で「写真」アプリを開き、iPhoneが認識されているか確認
- 3. 外付けHDDをPCに接続し、転送先を指定
- 4. 写真や動画をドラッグアンドドロップで転送
外付けHDDへの転送時の注意点
外付けHDDに写真や動画を転送する際には、HDDが適切にフォーマットされていることを確認することが重要です。特に、HDDがFAT32でフォーマットされている場合、ファイルサイズの制限(最大4GB)があるため、転送できない場合があります。この場合は、NTFSフォーマットに変更することで解決できます。
また、転送するデータ量が多いため、転送中にPCやiPhoneを操作しないようにしましょう。転送が完了するまで待つことが大切です。
まとめ
iPhoneからWindows PCに外付けHDDを使って写真や動画を転送する際、iPhoneが「写真」モードで接続されていることが原因でフォルダが空になることがあります。この問題は、iPhoneを「ファイル転送」モードに変更することで解決でき、転送先として外付けHDDを選ぶことも可能です。また、外付けHDDのフォーマットを確認し、適切な転送方法を選択しましょう。


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