Microsoft Wordで「MSゴシック 見出し12pt 本文10.5pt、40字36行」の設定を行いたい場合、文字数や行数がうまく調整できないことがあります。この記事では、指定したフォントサイズで指定した字数と行数を適切に設定する方法について解説します。
1. フォントサイズと文字数の設定
最初に、見出しと本文のフォントサイズを設定します。見出しは「MSゴシック、12pt」、本文は「MSゴシック、10.5pt」に設定します。これを行うには、次の手順に従ってください。
- Wordを開き、使用するフォントを「MSゴシック」に設定します。
- 見出しには12pt、本文には10.5ptを設定します。
次に、1行あたり40文字に調整するための設定を行います。
2. 1行あたり40文字に設定する方法
Wordでは、1行に表示される文字数を正確に設定するのは少し工夫が必要です。1行あたり40文字を実現するためには、ページ設定で文字間隔を調整する必要があります。
- 「ページレイアウト」タブを選択し、「余白」から適切な余白設定を選びます。
- 「ホーム」タブの「段落」セクションから「行間」を「固定値」に設定します。
- 行間を「14pt」程度に設定すると、40文字を1行に収めやすくなります。
文字間隔を調整することで、指定の40文字を1行に収めることができます。
3. 36行にする方法
36行にするためには、ページ設定を工夫する必要があります。設定する際には、ページの余白とフォントサイズを調整することが大切です。
- 「ページレイアウト」タブで、「余白」を設定します。余白が大きすぎると、行数が減ってしまうので、適度な余白に設定します。
- 行間を「固定値」に設定し、行間を調整することで、36行に収めることができます。
また、文字サイズを調整しても行数に影響が出るため、フォントのサイズや行間を調整して最適な行数を設定します。
4. 微調整と確認
設定が完了したら、実際に印刷プレビューで確認しましょう。プレビューを使って、1ページに収まる行数と文字数を確認し、必要に応じて微調整を行います。
設定した通りに、1行40文字、36行にするためには、ページ設定と行間設定の調整が非常に重要です。
まとめ
Wordで「MSゴシック 見出し12pt 本文10.5pt、40字36行」を実現するには、ページ設定、行間設定、文字間隔の調整が必要です。これらの設定を適切に行うことで、指定した通りに文字数と行数を収めることができます。設定後はプレビューで確認し、微調整を行うことをお勧めします。

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