OBSで縦画面録画のアスペクト比が崩れる問題の解決方法

動画、映像

OBSで縦画面録画を行う際、アスペクト比を9:16に設定しても、保存された動画が横に引き伸ばされてしまう問題に直面することがあります。この記事では、OBSで縦画面録画を正しく設定し、アスペクト比が崩れないようにするための対処法を解説します。

1. OBSの設定で縦画面のアスペクト比を正しく設定する方法

OBSで縦画面録画を行う場合、まずは「設定」>「ビデオ」の項目から「解像度」を9:16に設定することが大切です。これにより、録画のアスペクト比が縦長(9:16)になります。

具体的には、「出力解像度」を横1080px、縦1920pxなどに設定します。これで、録画時に映像が正しい縦画面の比率で保存されるようになります。

2. 録画ウィンドウの設定を調整する

録画するウィンドウやシーンの設定を確認し、映像が横に引き伸ばされないように調整します。ウィンドウのサイズが誤って設定されている場合、縦長の映像が横に引き伸ばされてしまうことがあります。

録画するソース(例えば、ゲーム画面やカメラ映像など)を選択した後、ソースのサイズを9:16に合わせるように変更しましょう。ソースを右クリックして「変形」>「ソースを画面に合わせる」を選択することで、適切なサイズに調整できます。

3. 出力設定の確認と解像度の一致

録画設定が正しい場合でも、出力設定が原因でアスペクト比が崩れることがあります。特に、録画ファイルの解像度設定と、OBSの設定で指定した解像度が一致していない場合、動画が引き伸ばされることがあります。

「設定」>「出力」>「録画」の項目で、「録画解像度」が設定した縦画面の解像度(例:1920×1080)と一致しているか確認してください。この設定を正確に一致させることで、録画時のアスペクト比の崩れを防げます。

4. 録画後の動画が引き伸ばされる原因と対処法

録画後に動画が横に引き伸ばされてしまう場合、再生ソフトウェアや編集ソフトの設定が原因であることがあります。再生時にアスペクト比を強制的に変更する設定がされていることがあります。

再生時に問題が生じている場合、動画プレイヤーの設定を確認し、「アスペクト比自動設定」や「画面に合わせて拡大」などのオプションが無効になっているか確認してください。また、編集ソフトでアスペクト比を強制的に変更する設定がされていないかもチェックしましょう。

まとめ:OBSで縦画面録画を正しく設定するためのポイント

OBSで縦画面録画を正しく行うためには、解像度設定、ソースの調整、出力設定などをしっかり確認することが重要です。設定が正しく行われていれば、録画後に動画が引き伸ばされることなく、希望通りの縦画面映像が保存されます。

設定を見直し、再度録画を試みることで、アスペクト比の問題を解決することができます。

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