Unreal Engine 5.5.4を使用して、VRプレビュー内でWidgetBPの表示・非表示を設定する方法について解説します。VRPawnにWidgetコンポーネントを追加し、シーケンサーで操作する手順を詳しく説明します。
WidgetBPをVRPawnに追加する方法
まず最初に、VRPawnにWidgetコンポーネントを追加する方法を紹介します。これにより、VR空間内でWidgetを表示できるようになります。
- ステップ1: VRPawnのBlueprintを開き、コンポーネントタブから「Widget Component」を追加します。
- ステップ2: 「Widget Component」の「Widget Class」に、表示したいWidgetBPを選択します。
- ステップ3: 「Widget Component」の「Draw Size」や「Pivot」などの設定を調整し、VR空間での表示位置やサイズを決めます。
シーケンサーにWidgetBPを追加する
次に、シーケンサーを使用して、WidgetBPの表示・非表示を制御する方法について解説します。
- ステップ1: シーケンサーを開き、VRPawnのアクターをシーケンサーに追加します。
- ステップ2: シーケンサー内で、VRPawnの「Widget Component」に対して新しいトラックを追加します。
- ステップ3: 追加したトラックで「Visibility」のプロパティをキー付きで設定し、表示・非表示を制御します。
VRプレビューでの動作確認
シーケンサーで設定した内容が正しく反映されるかどうかを確認するため、VRプレビューで動作をチェックしましょう。
- ステップ1: プレビューを開始し、VR環境でWidgetBPの表示・非表示がシーケンサー通りに動作することを確認します。
- ステップ2: もし表示されない場合、シーケンサー内のキー設定やWidgetコンポーネントの設定を再確認しましょう。
まとめ
Unreal Engine 5.5.4でVRプレビュー内にWidgetBPを表示・非表示にするためには、VRPawnにWidgetコンポーネントを追加し、シーケンサーを使って表示・非表示を制御します。この手順に従って、VR環境内でのWidgetの操作を簡単に行うことができます。うまく動作しない場合は、設定を再度確認し、シーケンサー内の設定を見直してみましょう。

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