クリスタで作業をしているときに、表示→トンボ・基本枠を使ってガイドを表示させることができますが、保存してもその状態が保持されない場合があります。この記事では、トンボ・基本枠のガイドを保存する方法について解説します。
1. トンボ・基本枠のガイドとは?
トンボ・基本枠は、印刷物の作成時に重要なガイドラインとして使われます。これらはページの端や、カットや折り線などを示すために使用され、作業中に視覚的な補助となります。
表示メニューから簡単にガイドを表示できますが、保存した際にガイドが消えてしまうことがあります。この問題を解決する方法について説明します。
2. クリスタでトンボ・基本枠を表示する方法
まず、トンボ・基本枠を表示させる手順を確認しましょう。
- メニューバーから「表示」→「トンボ・基本枠」を選択。
- これでキャンバスにトンボや基本枠が表示されます。
これらのガイドは作業に役立ちますが、保存後に消えてしまう問題が発生することがあります。
3. トンボ・基本枠のガイドを保存する方法
ガイドを保存するためには、レイヤーにトンボ・基本枠を追加する必要があります。以下の手順で保存できます。
- ガイドを表示した状態で新しいレイヤーを作成。
- そのレイヤーにトンボ・基本枠を描画します。
- レイヤーを描画することで、保存してもガイドが保持されます。
これにより、トンボ・基本枠のガイドが保存された状態でファイルを後から開いても表示されるようになります。
4. 注意点とアドバイス
トンボ・基本枠をレイヤーに描画する際に注意するべきポイントは以下の通りです。
- トンボ・基本枠はあくまで補助線なので、デザイン要素とは別のレイヤーに配置する。
- 他の作業中に誤って削除しないように、レイヤーの名前をわかりやすくしておく。
5. まとめ
トンボ・基本枠を表示しても保存後に消えてしまう問題は、単にガイドとして表示するだけではなく、レイヤーとして扱うことで解決できます。この方法を使えば、保存したファイルを開いたときに常にトンボ・基本枠が表示され、作業がスムーズに進みます。


コメント