Windows 11でPS Remote Playをダウンロードしようとすると、「マイクロソフトディフェンダーはこのファイルをスキャンできない」と表示され、さらに「未確認〜数字でwindowsプレイヤーかWordで開きますか?」のようなメッセージが表示されることがあります。これは、PS Remote PlayのインストールファイルがWindows DefenderやWindowsの設定によってブロックされているためです。この記事では、その解決方法をいくつかのステップで説明します。
1. Windows Defenderによるブロックを解除する
まず、Windows DefenderがPS Remote Playのインストールファイルを誤ってブロックしている可能性があります。以下の手順で、Windows Defenderの設定を変更してファイルを許可します。
- スタートメニューから「Windows セキュリティ」を検索して開きます。
- 「ウイルスと脅威の防止」セクションをクリックします。
- 「設定の管理」をクリックし、「例外の追加または削除」を選択します。
- 「例外の追加」をクリックし、PS Remote Playのインストールファイル(.exeファイル)を選択して追加します。
これで、Windows DefenderがPS Remote Playのインストールファイルをブロックしないようになります。
2. 管理者権限でインストーラーを実行する
次に、PS Remote Playのインストーラーを管理者として実行してみてください。これにより、システムの権限を変更してインストールを進めることができます。
- PS Remote Playのインストーラーを右クリックします。
- 「管理者として実行」を選択します。
- インストール手順に従って、インストールを完了させます。
3. ブラウザの設定を確認する
ブラウザからPS Remote Playをダウンロードした際に、ファイルが正しくダウンロードされていない場合があります。ブラウザのセキュリティ設定を確認し、ダウンロードの確認や自動ブロック機能が原因となっていないかをチェックしましょう。
- ブラウザのダウンロード設定を開き、警告やブロックが表示されていないか確認します。
- 一時的にブラウザのセキュリティ設定を緩めて再度ダウンロードを試みてください。
4. システムファイルのチェックを行う
インストールファイルが正常にダウンロードされているのに実行できない場合、Windowsシステムファイルに問題がある可能性もあります。この場合、システムファイルの修復を試みてください。
- 「コマンドプロンプト」を管理者として実行します。
- 「sfc /scannow」を入力し、Enterキーを押します。
- システムファイルのスキャンと修復が完了したら、再度PS Remote Playのインストールを試みます。
5. まとめ
PS Remote Playのインストールがうまくいかない場合、Windows Defenderによるブロック、ブラウザの設定、またはシステムファイルの不具合が原因となっていることがあります。上記の手順を順番に試すことで、問題を解決できることが多いです。それでも解決しない場合は、Microsoftのサポートに問い合わせるのも一つの方法です。


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