Excelで編集した内容が保存できず、再度開くと元に戻ってしまうという問題は、Excelの設定やマクロの動作に関連している場合があります。この記事では、この問題を解決する方法について解説します。
1. Excelマクロ有効ブック(.xlsm)形式で保存する
まず、Excelでマクロを含んだファイルを正しく保存するためには、「Excelマクロ有効ブック(.xlsm)」形式で保存する必要があります。これを確認するには、ファイルを保存する際に、ファイル形式として「Excelマクロ有効ブック (*.xlsm)」を選択してください。
2. マクロを含んだ状態で保存する
Excelで変更を加えた後、通常の方法で保存すると、マクロが有効な状態で保存されることを確認する必要があります。特に「全てのマクロを有効にする」設定を確認し、マクロが無効になっていないかをチェックしましょう。
3. 自動保存やバックアップの設定を確認する
もし自動保存機能が有効になっている場合、変更が反映されずに元の状態に戻ることがあります。自動保存やバックアップ設定を見直し、保存が正しく行われるように確認しましょう。
4. ファイルのパスワード保護と保存形式の確認
パスワードで保護されたファイルを扱っている場合、そのパスワード設定が保存に影響することもあります。もし保存後に元に戻ってしまう場合、パスワード保護設定を再確認することをおすすめします。
5. まとめ
Excelでの編集内容が保存されない問題は、保存形式やマクロ設定によるものが多いです。正しい保存形式を選択し、マクロを有効にした状態で保存することで問題を解決できます。また、自動保存やバックアップ設定も確認することをお忘れなく。これらのステップを実施すれば、再度元に戻る問題は解消されるはずです。


コメント