Wordで「UDデジタル教科書体」がMS明朝に切り替わる原因と対処法

Word

Microsoft Wordで「UDデジタル教科書体」を使用している際に、フォントが「MS明朝」に切り替わる問題に直面している場合、その原因と解決方法について詳しく解説します。特に、改行や文字を追加するたびにフォントが自動で変更される問題を解決するための手順をお伝えします。

1. フォント設定の確認とスタイルの適用

「UDデジタル教科書体」を正しく設定するためには、まずスタイルを確認して、確実にこのフォントが適用されているか確認することが重要です。スタイル設定を変更しても、個別の文字や段落に異なるフォントが適用されている場合があります。

1. 「ホーム」タブから「スタイル」を確認
2. 必要なスタイルを選択し、「UDデジタル教科書体」を適用

2. フォントキャッシュをクリアする

Wordが正しくフォントを適用しない場合、フォントキャッシュが破損していることが原因である可能性があります。キャッシュをクリアすることで、問題が解決することがあります。

1. Wordを終了し、コンピュータを再起動
2. フォントキャッシュをクリアするために「FontCache」フォルダを削除

3. 他のアプリケーションの影響を排除する

他のアプリケーションがWordに影響を与えることもあります。特に、外部プラグインや拡張機能がフォント設定を変更する可能性があるため、これらのアプリケーションが問題を引き起こしていないか確認します。

1. Word以外のアプリケーションを終了
2. アドインを無効化して再度試す

4. Wordの設定をリセットする

Wordの設定が原因である場合、設定を初期化することで解決できることがあります。設定をリセットすることで、デフォルトの状態に戻り、問題が解決されることがあります。

1. 「ファイル」メニューから「オプション」を選択
2. 「詳細設定」を選択し、「Wordの設定をリセット」を実行

5. まとめ

「UDデジタル教科書体」が「MS明朝」に切り替わる問題は、フォント設定やキャッシュの破損、外部アプリケーションの影響などが原因です。設定を確認し、キャッシュをクリアすることで解決できることが多いです。これらの手順を試し、問題が解決するか確認してみてください。

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