インターネット上で見つけたポスターやビジュアルに感銘を受け、「このイラストを描いたのは誰だろう?」と気になることは多いものです。特にコンペや発表会、展示会で使われるポスターはプロのデザイナーやイラストレーターが手掛けている場合が多く、調べ方を知っておくと便利です。この記事では、ポスター制作者やイラストレーターを特定するための実用的な方法を紹介します。
まず最初に確認すべきポイント
多くのポスターには、下部や端に小さく「クレジット」や「制作者情報」が記載されている場合があります。イラストレーターやデザイン会社名が明記されていることも多いため、拡大してチェックするのが第一歩です。
特に商業用ポスターや学校・団体の公式資料には、著作権表記や制作者名が入っているケースが一般的です。
Google画像検索を使った調べ方
制作者情報が書かれていない場合には、画像検索ツールを利用すると便利です。代表的な方法としては次の通りです。
- ポスターの画像を保存し、Google画像検索にアップロードして検索
- 類似画像から元の掲載元や制作者ページを探す
- 検索結果からイラストレーターのSNSやポートフォリオにたどり着く
実際に多くのイラストは制作会社やイラストレーター本人のWebサイトに掲載されているため、この方法で特定できることがあります。
主催者や掲載元に問い合わせる
もしも公開ページが公式イベントや団体のサイトであれば、主催者に問い合わせるのも有効です。ポスターを制作したデザイナーや外注先を把握しているため、直接情報を得られる場合があります。
問い合わせる際は、「このポスターの制作者について詳しく知りたい」という旨を丁寧に伝えると良いでしょう。
SNSを活用する方法
Twitter(X)やInstagramでは、イラストレーターが制作実績を紹介していることが多いです。ポスターに含まれる特徴的なキャラクター名やイベント名で検索すると、本人の投稿にたどり着ける可能性があります。
例えば、「◯◯発表会 ポスター イラスト」など具体的なキーワードを入れると、制作者が自ら発信しているケースを見つけやすくなります。
まとめ
ポスターのイラストレーターを特定するには、まずクレジット表記を確認し、なければGoogle画像検索やSNS検索を活用するのが有効です。それでも分からない場合は、主催者に問い合わせるという手段があります。こうした調べ方を知っておくことで、気になる作品の制作者にたどり着ける可能性が高まりますし、イラストレーターの他の作品に触れるきっかけにもなるでしょう。


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