Excelで「往復はがき」のサイズが見当たらず困っている方も多いかもしれません。特に「はがき」サイズはあるのに、往復はがきがない場合、どうすれば設定できるのかを解決します。この記事では、任意で往復はがきサイズ(20×14.8cm)を設定する方法を紹介します。
Excelで往復はがきサイズを設定する方法
Excelでは、ユーザーが任意で用紙サイズを設定することが可能です。以下の手順で、往復はがきサイズ(20×14.8cm)を設定することができます。
- 1. ページレイアウトを開く: Excelを開いたら、「ページレイアウト」タブに移動します。
- 2. 用紙サイズの変更: 「ページ設定」セクションで「サイズ」をクリックし、表示されるリストから「その他の用紙サイズ」を選択します。
- 3. カスタムサイズを設定: 「ページ設定」ウィンドウが表示されます。ここで「幅」と「高さ」に「20cm」と「14.8cm」を入力します。
- 4. 設定を保存: 設定が完了したら、「OK」をクリックして、設定を保存します。
これでExcelに往復はがきサイズが適用され、印刷時に正しいサイズで印刷できるようになります。
Excelでサイズをカスタマイズする際の注意点
Excelでは、任意のサイズを設定することができますが、注意点もいくつかあります。
- 印刷の向き: サイズを変更すると、印刷の向きを縦・横に変更する必要がある場合があります。必要に応じて、「ページ設定」から「印刷の向き」を選択してください。
- セルの配置: 設定したサイズに合わせてセルの幅や高さを調整する必要がある場合があります。適切にレイアウトを調整しましょう。
Excelの「はがき」サイズと「往復はがき」サイズの違い
Excelには標準で「はがき」サイズが用意されていますが、往復はがきはリストに含まれていません。はがきのサイズは100mm×148mm、往復はがきは200mm×148mmというように、縦の長さが異なります。このため、往復はがきのサイズを手動で設定する必要があります。
まとめ
Excelで往復はがきサイズを設定するには、ページ設定でカスタムサイズを選択し、必要な寸法(20cm×14.8cm)を入力することで解決できます。また、印刷の向きやセルの配置にも注意して、きれいに印刷できるように調整しましょう。


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