Microsoft Accessを日本語で使用したいが、言語設定を日本語に変更しても英語表記のままになってしまう問題に直面している方もいるかもしれません。この記事では、Windows 11でMicrosoft Accessの言語設定を日本語に変更するための手順と、考えられる解決方法を解説します。
1. 言語設定の確認方法
まずは、Microsoft Accessで言語設定を確認してみましょう。言語設定を変更する手順は以下の通りです。
- Microsoft Accessを開き、左上の「ファイル」をクリックします。
- 「オプション」を選択し、Accessのオプションウィンドウを開きます。
- 「言語」を選択し、「表示言語」と「ヘルプ言語」を日本語に設定します。
これで言語設定が日本語になっているはずですが、それでも英語のままで表示されることがあります。この問題に対して、他の解決方法を試してみましょう。
2. Microsoft 365のWeb版での言語設定
次に、Microsoft 365のWeb版(Office.com)で言語設定を変更してみます。Microsoft 365の設定がローカライズされていないと、アプリケーション内で設定が反映されないことがあります。
- ブラウザでMicrosoft 365にサインインします。
- 右上のプロフィールアイコンをクリックし、「My Account」を選択します。
- 「言語設定」を開き、言語を「日本語」に設定します。
この設定を行った後、再度Microsoft Accessを起動し、言語設定が日本語に変更されているか確認してみてください。
3. Windows 11のシステム全体の言語設定を確認
Windows 11のシステム全体の言語設定も、Office製品に影響を与える可能性があります。システムの言語設定を日本語に変更する手順を試してみましょう。
- 「設定」アプリを開き、「時刻と言語」を選択します。
- 「言語と地域」を選択し、表示言語が「日本語」になっていることを確認します。
- 必要であれば、日本語を優先言語に設定し、Windowsを再起動します。
これにより、Microsoft Accessが正しく日本語表示される場合があります。
4. Officeの再インストールを試す
上記の設定を試しても解決しない場合、Officeの再インストールが効果的かもしれません。インストール中に言語の選択肢が表示され、インストール後に日本語が優先されるようになることがあります。
- 「アプリと機能」からMicrosoft 365をアンインストールします。
- Officeの公式サイトから再インストールを行い、インストール時に日本語を選択します。
再インストール後、Microsoft Accessを起動して、日本語表示になっているか確認してください。
5. まとめ
Microsoft Accessの言語設定を日本語に変更する方法として、設定画面での言語変更、Microsoft 365のWeb版での設定、Windows 11のシステム設定を確認することが重要です。それでも問題が解決しない場合は、Officeの再インストールを試みるのが効果的です。これらの手順を試すことで、Accessを日本語で快適に利用できるようになるでしょう。
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