CSMが毎回起動時に勝手に有効になってしまう問題とその対処法

Windows 全般

最近、CSM(Compatibility Support Module)が毎回起動時に勝手に有効になってしまう問題が発生している方もいるでしょう。これまで問題なく使えていたのに、急にこのような事態が発生することがあります。この記事では、その原因と解決方法を詳しく解説します。

CSMとは?

CSMは、旧バージョンのBIOSと新しいUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)モードとの互換性を保つために使用されるモジュールです。これが有効になっていると、UEFIブートに対応していないシステムやOSを起動することができます。

CSMが毎回起動時に有効になる原因

CSMが勝手に有効になってしまう原因として、BIOS設定の変更や、ファームウェアのアップデートによる設定のリセットが考えられます。また、マザーボードの設定が何らかの原因で自動的にデフォルトに戻ることもあります。

解決方法

まず最初に、BIOS(またはUEFI)の設定を確認しましょう。以下の手順を試してみてください。

  • PCを再起動し、起動時に「F2」や「DEL」キーを押してBIOS設定画面に入ります。
  • 「Boot」タブを選択し、「CSM」や「Legacy Boot」オプションを「Disabled」に設定します。
  • 設定後、変更を保存してPCを再起動します。

これで、CSMが自動的に有効になる問題が解決されるはずです。

それでも解決しない場合

もし上記の手順で解決しない場合、BIOSの設定が正しく反映されていない可能性があります。次に、マザーボードのファームウェアアップデートを試みるか、PCメーカーやマザーボードのサポートに問い合わせて、具体的な対応を求めてください。

まとめ

CSMが毎回起動時に勝手に有効になる問題は、BIOS設定の確認と変更によって解決できます。設定を正しく行うことで、問題を解消できることがほとんどです。もし解決しない場合は、サポートに相談してみましょう。

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