GameMakerを使用している際、プロジェクトが突然消えてしまった場合、慌ててしまうかもしれませんが、いくつかの方法で復元を試みることができます。今回は、Macを使用している場合の対処法を説明します。
1. ゴミ箱を確認する
まず最初に試すべきことは、Macのゴミ箱を再度確認することです。多くの場合、削除されたファイルはゴミ箱に一時的に移動します。
もしゴミ箱にプロジェクトファイルが見つからなければ、次に進んでください。
2. Time Machineバックアップを利用する
Macには「Time Machine」というバックアップ機能が標準で備わっています。もし事前にTime Machineでバックアップを取っていた場合、失われたファイルを復元できます。
Time Machineを使って、消えたプロジェクトの以前のバージョンを復元する方法は以下の通りです。
- Finderを開き、「アプリケーション」から「Time Machine」を選択。
- バックアップの日時を選択し、消えたプロジェクトがあった場所に移動して復元します。
3. 自動保存機能を確認する
GameMakerには「自動保存」機能があるため、万が一のクラッシュやエラーでプロジェクトが消えてしまっても、一部が自動的に保存されている場合があります。
自動保存されたファイルを確認するには、GameMakerを起動し、「ファイル」メニューから「最近のプロジェクト」をチェックしてみてください。ここに保存されたファイルがあれば、元のプロジェクトに戻せるかもしれません。
4. GameMakerの設定を見直す
もしプロジェクトが消えた原因がGameMakerの設定にある場合、設定を見直してみることが重要です。例えば、プロジェクトの保存先やバックアップ設定が適切でない場合、意図しない場所にファイルが保存されることがあります。
また、GameMakerの「設定」から保存先やバックアップのオプションを確認し、問題がないか再度確認してください。
5. サポートに問い合わせる
これまでの方法で解決しない場合、GameMakerの公式サポートに問い合わせてみましょう。サポートチームが問題解決に役立つアドバイスを提供してくれるかもしれません。
まとめ
GameMakerでプロジェクトが消えてしまった場合でも、いくつかの方法で復元を試みることができます。Time Machineや自動保存機能を活用することで、失われたデータを取り戻せる可能性があります。また、設定を見直すことで、今後同様の問題が発生しないように予防することができます。


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