Microsoft Wordで表を使っている際に、表がページ上端に貼りついて動かなくなったり、下端が切れて次のページに続かないなどの問題が発生することがあります。このような問題が起こった場合、表の設定や配置を確認し、修正する方法があります。
表が動かない原因と考えられる問題
表が動かなくなった場合、原因として考えられるものは以下の通りです。
- 表の配置設定の問題: 表の配置設定が「固定」に設定されている場合、表はページ内で動かなくなります。
- ページ設定の問題: ページの余白や段落設定が影響して、表がページの一番上に固定されている可能性があります。
- 行の途中で改ページする設定: このオプションが有効の場合、表の途中で改ページが発生し、次のページに表が続かないことがあります。
表の設定を確認し修正する方法
表が動かない場合は、以下の設定を確認してみましょう。
- 表の配置設定を確認: 表を選択し、右クリックして「表のプロパティ」を選択します。そこで「配置」を確認し、「ページ上部に配置」などに変更すると、表が適切に配置される場合があります。
- 「行の途中で改ページする」の設定を確認: 表のプロパティで「行の途中で改ページする」にチェックが入っているか確認し、必要であればチェックを外してみてください。
- ページ設定を調整: 「レイアウト」タブの「余白」設定を変更し、ページの上部や下部に余白を設けてみましょう。これで表がページの端に貼りつくのを防げることがあります。
表を再配置する方法
表を動かすために試してみる方法もいくつかあります。
- 表を選択してドラッグ: 表の左上にある十字ハンドルを使って、表をクリックしながらドラッグして、ページ内の任意の位置に移動できます。
- 表を切り取って貼り付け: 表を選択して右クリックし、「切り取り」を選択。その後、移動したい場所で「貼り付け」てみましょう。
まとめ
Wordで表が動かない場合、表の配置設定やページ設定を見直すことが重要です。表がページ上端に貼りついたり、下端が切れるといった問題は、表のプロパティやページ設定を修正することで解決できることが多いです。これらの設定を調整して、表の配置が適切に行われるようにしましょう。


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