エクセルでファイルを保存する際に、保存場所を変更した場合、元々保存されていた場所のファイルはどうなるのかという質問です。特にOneDriveをオフにしていると、その動作に疑問を持つ方も多いと思います。この記事では、保存場所を変更した際のファイルの動きについて、詳しく解説します。
保存場所を変更するとファイルは移動するのか?
エクセルでファイルを新たな場所に保存する場合、元々の保存場所にあるファイルは移動することはありません。保存したファイルは、新しい保存場所にコピーされます。そのため、元々の保存場所には変更前のファイルが残り、移動は行われません。
ファイルの保存場所を変更しても、元のファイルが削除されるわけではないので、心配せずに新しい場所で編集を続けることができます。
OneDriveがオフの状態でどうなるか?
OneDriveをオフにしている場合でも、エクセルファイルの保存場所を変更する際に特に問題はありません。OneDriveがオフの場合は、ローカルのドライブ上で保存先が変更されるだけです。OneDriveに同期されることはないため、変更後のファイルがクラウドに反映されることもありません。
保存先がローカルディスクであれば、OneDriveがオフでもファイルは通常通り管理できます。
保存場所変更後のファイル確認方法
保存先を変更した後にファイルを確認したい場合、エクセル内で「最近使用したファイル」などのリストを確認することができます。また、ファイルエクスプローラーを開き、保存先フォルダを確認することでも確認が可能です。
元々の保存場所を間違えて消してしまった場合でも、エクセルが自動でバックアップを取っていれば復元できる場合があります。バックアップ機能が有効になっているかを確認しておきましょう。
まとめ
エクセルでファイルを保存場所を変更しても、元の場所にあったファイルは移動せず、そのまま残ります。OneDriveをオフにしている場合でも、ローカルで保存先が変更され、特に問題なくファイル管理ができます。保存場所変更後は、新しい保存先でファイルを確認し、万が一のトラブルに備えてバックアップ機能を活用することをお勧めします。


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