PowerPointでプレゼンテーションを作成しているとき、スライドに名前を付けて目次からそのスライドにリンクを飛ばしたい場面があるかと思います。しかし、スライド番号ではなく、カスタムの名前を付けてリンクを作成したい場合、どうすれば良いのでしょうか?この記事では、PowerPointのスライドに名前を付ける方法と、それにリンクを設定する方法を詳しく解説します。
スライドに名前を付ける方法
PowerPointでは、スライドに直接名前を付けることはできませんが、スライドのタイトルを変更することで事実上、名前を付けることが可能です。この方法を使用すると、目次やリンク先で表示される名前をカスタマイズすることができます。
スライドの名前を付けるには、次の手順に従います。
- スライドを選択し、「スライドのレイアウト」をクリックします。
- 「タイトルとコンテンツ」など、タイトルが表示されるレイアウトを選択します。
- スライドに適切なタイトルを追加します。
これにより、スライドにタイトルが設定され、後で目次リンクを作成するときにそのタイトルが使用されます。
目次にリンクを作成する方法
PowerPointで目次を作成し、スライドにリンクを設定することで、プレゼンテーション中に簡単にナビゲートできるようになります。以下の手順で目次リンクを設定します。
- 最初のスライドに目次を作成します。目次には、各スライドのタイトルを記載します。
- 目次にするテキスト(例:「スライド1」)を選択します。
- 選択したテキストを右クリックし、「リンク」を選びます。
- 「このスライドへのリンク」を選択し、リンク先として目的のスライドを選びます。
この手順を繰り返すことで、目次の各項目をクリックすると、そのスライドにジャンプすることができるようになります。
スライド番号ではなく、カスタムタイトルでリンクを作成する方法
PowerPointではスライド番号がデフォルトでリンクされますが、カスタムタイトルを使ってリンクを作成する方法もあります。この方法を使うことで、目次に表示される名前を自由に設定することが可能です。
カスタムタイトルを使用したリンク作成方法は、次の通りです。
- 目次スライドにカスタムタイトルを入力します。
- 各スライドに対して、適切なタイトルを入力し、目次のリンク先としてそのスライドを設定します。
- 目次のテキストリンクをクリックしたときに、カスタムタイトルが表示されるようにします。
まとめ
PowerPointでスライドに名前を付けて目次リンクを作成する方法は、スライドにタイトルを設定し、そのタイトルを基にリンクを作成することです。これにより、スライド番号ではなく、意味のある名前を使ってプレゼンテーションを進行できます。目次スライドにリンクを設定することで、プレゼンテーションのナビゲーションが簡単になり、スライド間の移動がスムーズになります。
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