iPadに保存した画面録画動画が増えてきて、容量が足りなくなってしまうことはよくあります。動画ファイルはサイズが大きくなるため、特に長時間の録画がある場合は容量を圧迫します。今回は、削除せずにiPadの容量を確保する方法について解説します。
iCloudを活用して容量を節約する
iCloudはAppleのクラウドストレージサービスで、iPadの容量を節約するために非常に有効です。動画をiCloudにアップロードすることで、iPadのローカルストレージから動画を削除し、クラウド上に保存することができます。iCloudに動画をアップロードするには、iPadの設定から「iCloud」→「iCloud Drive」を選び、動画をアップロードするフォルダに移動します。
iCloudの容量に余裕があれば、動画ファイルを安全に保存できます。ただし、iCloudの無料ストレージは5GBまでなので、それ以上の容量を必要とする場合は追加ストレージの購入が必要です。
外部ストレージの活用
iPadには外部ストレージを接続することで、容量不足を解消できます。例えば、USBメモリやポータブルハードディスク、SSDをiPadに接続して、動画を保存することができます。LightningポートまたはUSB-Cポートを使ってストレージを接続することができ、専用アプリを使ってファイル管理ができます。
外部ストレージはiPadの容量を気にせずに動画を保存できるので、大量のデータを扱う際には非常に便利です。
動画の圧縮を検討する
動画の容量を小さくすることで、iPadのストレージを節約する方法もあります。動画圧縮アプリを使って、画質を保ちつつファイルサイズを削減することができます。たとえば、iPad専用の「Video Compressor」アプリなどを使うことで、画質の設定を調整しながら圧縮することができます。
圧縮した動画は、見た目の違いがあまりない場合でも、ファイルサイズを大幅に削減できます。圧縮後は、再度iCloudや外部ストレージに保存することで、容量不足を解消できます。
動画のバックアップと整理をする
動画ファイルを定期的に整理し、必要なものだけをiPadに残す方法も効果的です。例えば、長期間使用しない動画や古い録画を外部ストレージにバックアップして、iPadのストレージから削除することで、空き容量を確保することができます。
また、動画ファイルを一度外部に保存し、必要に応じて再度iPadに戻すこともできます。これにより、iPadの容量を常に最適化し、スムーズに作業を続けられるようになります。
まとめ
iPadの容量不足を解消する方法として、iCloudを活用したクラウド保存、外部ストレージの利用、動画の圧縮などが有効です。また、定期的なバックアップと整理を行うことで、iPadの容量を効率的に管理できます。これらの方法を試して、iPadの容量不足を解決しましょう!


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