iPad版Affinity Photoを使って、ペンで描いた線の色を後から変更したい場合、カラーオーバーレイ機能が役立ちます。しかし、カラーオーバーレイをオンにしても線の色が黒に固定される問題に直面している方も多いです。この記事では、この問題の解決方法と、簡単に線の色を変更する方法をご紹介します。
カラーオーバーレイの設定方法
まず、カラーオーバーレイを使用する際には、以下の手順で設定を行います。
- ペンツールで線を描く: まず、ペンツールを使用して線を描きます。
- レイヤーパネルを開く: 右側の「レイヤーパネル」を開き、描いた線が含まれるレイヤーを選択します。
- カラーオーバーレイを適用: レイヤーの効果を選択し、「カラーオーバーレイ」をオンにします。ここで、色を選択することができますが、線が黒くなってしまう場合があります。
線の色が黒くなる原因とその解決策
カラーオーバーレイで線の色が黒くなってしまう原因として、レイヤーの設定や他のオプションが影響している可能性があります。以下の点を確認してみましょう。
- レイヤーの描画モードの確認: レイヤーの描画モードが「通常」になっているか確認してください。別の描画モードが選択されていると、カラーオーバーレイの色が正しく反映されないことがあります。
- 線の色設定を確認: ペンツールで描いた線の色が設定されている場合、その色が優先されることがあります。線の色設定を変更することで、カラーオーバーレイの色が反映されるようになります。
簡単に線の色を変更する方法
カラーオーバーレイを使用せずに、線の色を簡単に変更する方法もあります。
- カラー調整ツールを使用: 右側のツールパネルから「カラー調整」を選択し、線の色を直接変更できます。これにより、ペンで描いた線の色を瞬時に変更することができます。
- レイヤースタイルの変更: もし線を描いたレイヤーにスタイルが適用されている場合、スタイルを変更することで簡単に色を変えることができます。
まとめ
iPad版Affinity Photoでカラーオーバーレイを使う際、線の色が黒くなる問題は、レイヤー設定や線の色設定が影響している場合があります。設定を確認し、適切な設定を行うことで問題を解決できます。また、カラーオーバーレイ以外にも簡単に線の色を変更する方法もあるので、作業効率を上げるためにそれらを活用しましょう。


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