OneDriveで「容量を超えました」と表示され、赤いバツマークが現れると、作業が非常に煩わしく感じることがあります。この問題に対して、容量を増やすプランや写真の削除以外で赤いバツマークを消す方法をいくつかご紹介します。
OneDriveのエラー表示を消す方法
OneDriveのエラー表示は、クラウドストレージに保存されたファイルの容量が制限を超えていることが原因です。通常、この警告を消すには容量を増やすかファイルを削除する必要がありますが、設定や表示方法を変更することで、赤いバツマークを見えないようにすることができます。
エラー通知を非表示にする設定方法
OneDriveのエラー通知を非表示にするには、以下の手順を試してみてください。
- タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックします。
- 「設定」を選択します。
- 「通知」タブに移動し、「容量制限を超えた場合の通知を無効にする」をチェックします。
これで、容量超過に関する警告が表示されなくなります。
OneDriveの同期設定を変更する
もう一つの方法として、OneDriveの同期設定を変更することで、不要なファイルの同期を停止することができます。これにより、ローカルディスクの空き容量を確保し、容量の警告を回避できます。
- OneDriveアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「アカウント」タブから「フォルダーの選択」を選び、同期しないフォルダを選択します。
- 選択したフォルダの同期を停止すると、ローカルPCの容量を節約できます。
ファイルのオンラインでの保存
容量を管理するためには、オンラインストレージを活用して、PC上ではなくOneDrive上にファイルを保管する方法も有効です。ファイルを「オンライン専用」に設定することで、ローカルのストレージ容量を消費せず、常にクラウドにアクセスすることができます。
- OneDriveのファイルエクスプローラーから、保存したいファイルを右クリックします。
- 「常にオンラインで保持」を選択します。
まとめ
OneDriveの容量超過によるエラーは、容量の増加やファイルの削除以外にも、通知を非表示にしたり、同期設定を変更することで対処できます。これらの設定を活用することで、赤いバツマークが気にならなくなり、よりスムーズにファイル管理を行うことができます。


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