AviUtlで簡単にMP4を出力するために必要な設定や、導入に失敗してしまった際の解決方法について解説します。特に、間違ってWindows Media Playerで開いたために、拡張子が変更されてしまった場合の対処法について詳しく説明します。
簡単MP4出力の導入方法
AviUtlでMP4出力を行うためには、まず「簡単MP4出力」プラグインを正しく導入する必要があります。このプラグインは、AviUtlにMP4エンコード機能を追加し、簡単にMP4形式で動画を保存できるようにするものです。
通常、このプラグインは以下の手順で導入できます。
- 「簡単MP4出力」プラグインをダウンロードし、解凍します。
- 解凍したファイルをAviUtlのプラグインフォルダにコピーします。
- AviUtlを再起動し、「ファイル」メニューから「出力」を選び、MP4形式を選択します。
これで、MP4形式で出力ができるようになります。
ファイル拡張子の問題について
質問者が述べているように、間違ってファイルをWindows Media Playerで開いてしまい、拡張子が変更された場合、通常は「.auo」拡張子が「.mp4」に変わってしまいます。この状態では、AviUtlは「簡単MP4出力」を正しく認識できない可能性があります。
この場合、次の手順で拡張子を修正し、再度プラグインを正しく認識させることができます。
- ファイルエクスプローラーで該当するファイルを右クリックし、「名前の変更」を選択します。
- 拡張子を「.mp4」に変更し、Enterキーを押します。
- 拡張子変更後、AviUtlを再起動して「簡単MP4出力」を再度確認します。
これで、拡張子が正しくなり、プラグインが正常に機能するようになります。
プラグインの再インストール方法
もし上記の手順でも解決しない場合は、プラグインが正常にインストールされていない可能性があります。その場合、プラグインを一度アンインストールし、再インストールすることで解決することがあります。
再インストール方法は以下の通りです。
- 「簡単MP4出力」のプラグインファイルを削除または移動します。
- 最新の「簡単MP4出力」プラグインを公式サイトからダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、AviUtlのプラグインフォルダに再度配置します。
- AviUtlを再起動し、MP4出力オプションを確認します。
これで、プラグインが正しく認識され、MP4出力が可能になります。
まとめ
AviUtlで「簡単MP4出力」を導入する際に、拡張子の問題が発生した場合でも、適切な手順で修正できます。プラグインの再インストールや拡張子の確認を行うことで、再度正常にMP4形式での出力が可能となります。これで、スムーズに動画の編集と出力が行えるようになるでしょう。


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