印刷用入稿データを作成する際、Illustrator CS6で作成したデータをEPS形式で保存し、Photoshopで開いてPSD形式に変換した後、再度Illustratorに配置して入稿する方法について解説します。
1. EPSからPSDへの変換の影響
EPSをPhotoshopで開くと、ベクターはラスタライズされます。つまり解像度が固定されるため、拡大すると画質が劣化する可能性があります。印刷サイズに合わせた十分な解像度で保存することが重要です(通常300dpi以上が推奨)。
2. Illustratorへの再配置時の注意点
PSDをIllustratorに配置すると、画像はリンクまたは埋め込みとして扱われます。リンクにする場合、入稿時に元PSDファイルを同梱する必要があります。埋め込みにするとファイルサイズが大きくなりますが、データは一つにまとめられます。
3. カラーモードと解像度の確認
印刷用データは必ずCMYKカラーモードで、PSDの解像度が印刷サイズに適しているかを確認してください。RGBデータをCMYKに変換すると色味が変化することがあります。
4. 入稿前の最終チェック
入稿前には必ずプリフライトチェックを行い、リンク切れや解像度不足がないかを確認します。印刷会社によっては、EPSやPSDの扱いに独自のルールがある場合があるため、事前に確認すると安心です。
まとめ
・EPS→PSD→再配置でも、解像度・カラーモード・リンクの管理を正しく行えば印刷可能
・ラスタライズにより拡大には注意
・入稿前にプリフライトチェックで問題を防ぐ
・印刷会社のガイドラインに従うことが最も安全


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