Blenderでモデリングした3DオブジェクトをAnimazeでVTuberのように動かす方法について、基本的な手順と注意点を解説します。これを実現するための流れを知ることで、効果的に自分の3DモデルをAnimazeで使用できるようになります。
1. Blenderで3Dオブジェクトを作成する
まず、Blenderを使って3Dオブジェクトを作成します。モデリングが完了したら、アニメーションやボーン(骨構造)を設定して、VTuberとして動かすための準備をします。
2. モデルをAnimazeにインポートする
次に、Blenderで作成した3DオブジェクトをAnimazeで使用するためにインポートします。Animazeは、FBXやOBJファイルなどのフォーマットをサポートしているので、Blenderからこれらの形式でエクスポートします。
ファイルのエクスポート方法としては、Blenderの「ファイル」→「エクスポート」から、適切なフォーマット(FBXやOBJ)を選択し、アニメーションやテクスチャが含まれるように設定します。
3. Animazeでキャラクターを設定する
Animazeにインポートしたモデルを設定するために、Animazeのキャラクター設定を開きます。ここで、モーションキャプチャや表情を反映させるために、ボーンや顔の動きに合わせた設定を行います。
また、Animazeではウェブカメラやその他の入力デバイスを使って、リアルタイムでキャラクターを動かすことができます。これにより、自分の顔の動きや表情に合わせて、Blenderで作成した3DモデルがVTuberのように動作するようになります。
4. 動作確認と調整
設定が完了したら、動作確認を行います。Animazeでキャラクターが期待通りに動くか、表情が反映されているかを確認し、必要に応じて調整します。特に顔の動きや口の動きなどの細かい調整は重要です。
もし、キャラクターが思うように動かない場合は、インポート時の設定やボーンの設定が間違っていないか、再度確認してください。
まとめ
Blenderで作成した3DオブジェクトをAnimazeでVTuberのように動かすことは可能です。Blenderでのモデリングとアニメーション、Animazeへのインポート、キャラクター設定の3つのステップを踏むことで、リアルタイムで動かすことができます。自分の顔や体の動きに合わせてキャラクターが動く楽しさをぜひ体験してみてください。


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