ThinkCentre M710qでWindows11をUEFIブートを使用してクリーンインストールしたい場合、BIOS設定を適切に行う必要があります。この記事では、USBメモリからブートするためのBIOS設定と、インストール時の注意点について詳しく解説します。
1. BIOS設定の準備
まず、ThinkCentre M710qを起動し、BIOS設定に入る必要があります。BIOSに入るには、PCの起動時に「F1」キーを押し続けます。BIOS画面に入ったら、以下の設定を行います。
- セキュアブートの無効化:「Security」タブを選択し、「Secure Boot」を「Disabled」に設定します。これにより、非署名のブートローダーからの起動が可能になります。
- UEFIブートの有効化:「Boot」タブに移動し、「Boot Mode」を「UEFI」に設定します。これにより、UEFI対応のUSBメモリからブートできるようになります。
- USBブートの優先設定:「Boot Priority」オプションで、「USB HDD」を最優先に設定します。これにより、USBメモリから最初に起動します。
2. USBメモリからブートするための準備
次に、Windows11のインストールメディアを作成する必要があります。以下の手順で準備を進めます。
- Microsoftの公式ウェブサイトから「メディア作成ツール」をダウンロードします。
- ツールを使用して、Windows11のインストール用USBメモリを作成します。必要な容量は最低8GBです。
- インストールメディアが作成されたら、USBメモリをPCに挿入し、再起動します。
3. インストール手順
BIOS設定が完了したら、PCを再起動してインストールを開始します。PCがUSBメモリから起動し、Windows11のインストール画面が表示されるはずです。
インストール画面が表示されたら、以下の手順に従います。
- 言語、時間、キーボードの設定を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「今すぐインストール」をクリックし、インストールを開始します。
- 「カスタムインストール」を選択し、インストール先のドライブを選びます(ここで、クリーンインストールを選ぶ場合は、既存のパーティションを削除することができます)。
- インストールが完了したら、PCが自動的に再起動し、Windows11のセットアップが始まります。
4. トラブルシューティング
もし、USBメモリからブートできない場合は、以下の点を確認してみてください。
- USBメモリが正しく作成されているか:別のPCでUSBメモリを確認し、正常にブートできるか試してください。
- BIOS設定が正しいか:「Secure Boot」や「UEFI Boot」が無効になっていることを再確認してください。
- USBポートの問題:場合によっては、PCのUSBポートに問題があることがあります。他のUSBポートを試してみてください。
まとめ
ThinkCentre M710qでWindows11をUEFIブートからクリーンインストールするためには、BIOS設定を正しく行い、USBメモリからブートできるように準備することが重要です。インストールメディアの作成から、インストール手順までを確実に実行することで、スムーズにWindows11をインストールすることができます。もしブートできない場合は、設定を再確認し、必要に応じてUSBメモリを再作成してみてください。


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