会社のパソコンで再起動中にパソコンを閉じてしまった場合、画面が真っ暗になり、電源ボタンが光っていないが、EscやF1のキーが点灯しているなどの問題が発生することがあります。この記事では、そのような状況に直面した際の対処法や原因について解説します。
1. 問題の症状と原因
再起動中にパソコンを閉じてしまうと、Windowsの更新プログラムの適用が途中で中断され、システムが不完全な状態になることがあります。これにより、画面が真っ暗のまま進行しない、あるいは電源ボタンが光らない、特定のキーが点灯し続けるなどの症状が現れることがあります。
この問題は、ハードウェアとソフトウェアが同期できていない状態で発生することが多いです。再起動が途中で中断されたため、システムが次に進むための必要なリソースやドライバが適切に読み込まれず、スタートアップの途中で止まってしまう可能性があります。
2. まず試すべき対処法
この状況では、まずは以下の手順を試してみてください。
- 1. 長押しで電源を切る:電源ボタンを10秒以上長押しして、パソコンの電源を完全に切ります。これにより、ハードウェアのリセットが行われ、次回の起動時にシステムが正常に起動することがあります。
- 2. 再起動を試みる:再度電源を入れてみます。通常、Windowsは不正なシャットダウン後に修復を試みることがあるため、問題が解決することがあります。
- 3. セーフモードで起動:もし通常の起動ができない場合、セーフモードで起動することを試みてください。セーフモードでは、Windowsが最小限のドライバと設定で起動します。
3. BIOS設定とリセット
セーフモードでも問題が解決しない場合、BIOS設定をリセットすることが有効です。BIOSにアクセスするには、パソコンの電源を入れた直後に指定されたキー(通常はF2またはDel)を押します。
BIOS設定に入ったら、「デフォルト設定に戻す」または「BIOSリセット」のオプションを選択し、保存して再起動します。この操作により、設定がリセットされ、システムが再度正常に起動する可能性があります。
4. Windowsの修復オプション
BIOSリセットやセーフモードでも解決しない場合、Windowsの「修復ツール」を使用して修復を試みることができます。
修復ツールは、インストールメディア(USBまたはDVD)を使用して起動できます。インストールメディアで起動後、「コンピュータを修復する」オプションを選択し、「スタートアップ修復」を実行します。これにより、Windowsの起動に関する問題を自動的に修正することができます。
5. 最後の手段:リカバリまたは再インストール
上記の方法で問題が解決しない場合、最終的な手段としてWindowsのリカバリまたは再インストールを検討する必要があります。リカバリを選ぶことで、システムの設定を工場出荷時の状態に戻すことができますが、データのバックアップを事前に取っておくことが重要です。
6. まとめ
Windowsの再起動中にパソコンを閉じてしまった場合、システムが不完全な状態になり、画面が真っ暗のまま進まないことがあります。このような場合、まずは電源を切って再起動を試み、セーフモードやBIOSリセットを実行することで解決できることが多いです。それでも解決しない場合は、Windowsの修復ツールやリカバリを検討してください。


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