AviUtlを使用している際に、再生ウィンドウで動画を再生したときにタイムラインの赤線も動いてしまう問題に直面することがあります。これにより、再生ウィンドウ内で動画を正確に確認できなくなり、編集作業に支障が出る場合があります。この記事では、再生ウィンドウで赤線の位置から動画を再生する方法を解説します。
1. AviUtlの設定を確認する
AviUtlでは、再生ウィンドウで動画を再生する際に、カーソル(赤線)の動きと再生が同期する設定があります。この設定を適切に行うことで、赤線の位置から動画を再生できるようになります。
まず最初に、AviUtlの「設定」を確認しましょう。「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを移動」がオンになっている場合、再生時にタイムラインの赤線が自動的に進んでいきますが、この動きが問題になることがあります。
2. 「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを移動」の設定変更
再生ウィンドウ内で赤線の位置から動画を再生するためには、まずAviUtlの設定で「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを移動」のチェックを外すことが重要です。この設定を変更することで、赤線の位置から再生を開始できるようになります。
- 手順: AviUtlのメニューから「設定」を選択し、「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを移動」のチェックを外します。
- 注意: この設定を変更すると、再生ウィンドウで再生しても赤線が動かない状態になりますが、赤線の位置から再生を開始できるようになります。
3. 再生ウィンドウでの再生方法
設定を変更した後、再生ウィンドウでの再生方法を確認しましょう。タイムラインの赤線の位置を確認した後、再生ウィンドウで動画を再生すると、その位置から再生が始まります。これにより、正確な編集やプレビューが可能になります。
再生ウィンドウ内での操作がスムーズに行えるようになり、動画編集の効率が向上します。
4. 問題が解決しない場合の対策
設定変更後も問題が解決しない場合は、以下の追加対策を試してみましょう。
- AviUtlのバージョンを確認: 使用しているAviUtlのバージョンが最新であることを確認し、アップデートが必要な場合は最新バージョンをインストールします。
- プラグインやスクリプトの確認: 使用しているプラグインやスクリプトに問題がある場合があります。必要に応じてプラグインの設定を見直し、動作に影響を与えているかどうかを確認します。
まとめ
AviUtlで再生ウィンドウの赤線位置から動画を再生するためには、「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを移動」の設定を変更することが重要です。この設定を外すことで、赤線の位置からスムーズに動画を再生できるようになります。もし問題が解決しない場合は、AviUtlのバージョンやプラグイン設定を確認しましょう。


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