GMOコインAPIで特定年度の取引履歴を取得する方法

プログラミング

GMOコインのAPIを使用して、特定年度の取引履歴を取得する際、どうしても必要になるのが注文ID(orderId)や約定ID(executionId)です。特に、「GET /private/v1/executions」エンドポイントを利用する場合には、これらのIDを指定する必要があります。この記事では、これらのIDをどのように取得するかについて解説します。

1. GMOコインAPIの「GET /private/v1/executions」について

「GET /private/v1/executions」エンドポイントは、GMOコインのAPIにおける約定情報を取得するための重要なエンドポイントです。こちらでは、注文の実行履歴を取得することができますが、特定年度の履歴を取得するには、orderIdまたはexecutionIdが必要です。

これらのIDは、取引を実行する際にGMOコインから返されるものであり、それぞれの取引の識別に使用されます。特定年度の取引を抽出する場合、まずその年度に関連するIDをどのように取得するかが鍵となります。

2. 特定年度のorderIdやexecutionIdを取得する方法

特定年度の取引履歴を取得するためには、まずその年に該当するorderIdまたはexecutionIdをどのように検索するかが重要です。GMOコインAPIには、日時指定のフィルタリング機能があり、この機能を使うことで、特定の期間に行われた取引履歴を絞り込むことができます。

例えば、以下のように、リクエストパラメータとして開始日(from)と終了日(to)を設定することができます。この方法で、必要な期間の取引履歴を絞り込んで、該当するorderIdやexecutionIdを取得できます。

3. リクエスト例とパラメータ設定

「GET /private/v1/executions」のリクエストにおいて、日付や時間の範囲を指定することができるため、特定の年度に限定した取引を検索できます。以下は、リクエストの一例です。

GET /private/v1/executions?from=2022-01-01T00:00:00&to=2022-12-31T23:59:59

このリクエストで、2022年の取引に関連するIDを取得することができます。fromパラメータとtoパラメータに指定する日付形式は、ISO 8601形式(例:2022-01-01T00:00:00)で設定する必要があります。

4. APIドキュメントの活用

GMOコインのAPIを使う際には、公式のAPIドキュメントをよく確認することが重要です。APIドキュメントには、使用できるパラメータやリクエストの仕様が詳しく説明されています。APIドキュメントに記載された通りにリクエストを作成することで、正しい結果を得ることができます。

例えば、GMOコインの公式APIドキュメントには、取得可能なデータの形式やエラーメッセージ、認証方法についても詳しく記載されていますので、APIの利用時には必ず一読することをおすすめします。

5. まとめ

GMOコインのAPIを使用して特定年度の取引履歴を取得するためには、適切な注文ID(orderId)や約定ID(executionId)を取得し、それらを基にリクエストを行う必要があります。APIのリクエストパラメータを使って期間を絞り込み、必要なデータを取得することができます。

もしAPIの使用に不安がある場合や、さらに詳細なリクエスト方法について知りたい場合は、GMOコインのAPIドキュメントを参考にして、正確なパラメータ設定を行いましょう。

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