Tシャツやグッズ用のデザインを納品する際、解像度が低いと印刷に適さず、クライアントから再提出を求められることがあります。本記事では、Procreateで作成したイラストを4000px以上に調整して納品する方法を解説します。
解像度と印刷に必要なサイズ
印刷物では、一般的に300dpi以上で作成することが推奨されます。グッズ化のために4000px以上の幅が必要との指定がある場合は、キャンバスサイズを再設定して作業することが重要です。
例えば、現在の1640px × 2360pxのデザインでは解像度不足のため、印刷時にぼやけてしまいます。
Procreateでのキャンバスサイズ変更
Procreateでは「ギャラリー」から対象のキャンバスを選び、「キャンバスを複製」→「キャンバスを変更」を選択します。ここで幅や高さを4000px以上に設定し、解像度を300dpi以上に変更します。
注意点として、サイズを拡大すると線やブラシが太くなったり、荒く見える場合があるため、元のレイヤー構造を維持して拡大することが推奨されます。
アップスケーリングの方法
既存のイラストをそのまま大きくする場合、Procreateの「調整」→「変形」で拡大できます。しかし、単純拡大は画質劣化の原因となるため、できれば最初から高解像度で作成する方が望ましいです。
必要に応じて、Adobe PhotoshopなどのソフトでAIアップスケーリング機能を使うと、画質を保ちながらサイズを拡大できます。
レイヤーやブラシの再調整
キャンバスサイズを変更した後、線画やブラシの太さが変わってしまうことがあります。その場合は、各レイヤーの調整やブラシサイズの再設定を行い、デザインのバランスを整えます。
レイヤーごとに確認し、特に細い線や文字部分は丁寧に修正することが重要です。
まとめ
Procreateで作成したTシャツデザインをグッズ化する場合は、最初から4000px以上・300dpi以上でキャンバスを作成するか、既存デザインをアップスケーリングして解像度を調整します。キャンバスサイズ変更後はレイヤーやブラシの再調整を行い、クライアントに納品できる高品質なデータを作成しましょう。


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