DVDStylerを使用して字幕付きでDVDを作成しようとした際に、「Fontconfig error」や「ERR: cannot match font name」といったエラーが発生する問題に直面することがあります。この問題の原因と、解決方法について詳しく説明します。
エラーの原因と問題点
エラー「Fontconfig error: Cannot load default config file」や「ERR: New_Face failed. Maybe the font path is wrong」というメッセージは、DVDStylerが使用するフォント設定ファイルが正しく読み込めない場合に発生します。特に、「arial」などのフォントが正しく認識されないことが原因です。エラーが表示される背景には、字幕ファイル（.srtファイル）が使用するフォントに問題があるか、システムに適切なフォントがインストールされていない可能性があります。
字幕ファイルの確認と修正方法
字幕ファイルは「Subtitle Edit」で作成された.srtファイルとのことですが、字幕に指定されたフォントがDVDStylerに対応していない場合があります。まずは、字幕ファイル内のフォントを標準的なフォント（例：Arial）に変更してみましょう。また、ファイル内で使用されているフォントが正しくシステムにインストールされているかを確認してください。
フォント設定を修正する方法
DVDStylerでフォントエラーを解決するためには、以下の手順で設定を変更します：
1. DVDStylerを起動し、「ファイル」→「設定」を選択します。
2. 「フォント」セクションで、字幕に使用するフォントをArialやTimes New Romanなどの一般的なフォントに変更します。
3. フォントのパスが正しいことを確認し、必要であれば新しいフォントをインストールします。
新しいフォントのインストール
もしDVDStylerで使用するフォントが不足している場合、システムにフォントをインストールする必要があります。Windowsの場合、ArialやTimes New Romanなどのフォントは通常標準でインストールされていますが、場合によっては手動で追加することもあります。新しいフォントをインストールした後、DVDStylerで再度試してみてください。
まとめ
「Fontconfig error」や「ERR: New_Face failed」というエラーは、主に字幕に使用されるフォント設定に問題がある場合に発生します。エラーを解決するには、字幕ファイル内のフォントを変更したり、システムにフォントをインストールしたりする必要があります。これらの手順を踏むことで、正常に字幕付きDVDを作成することができるようになります。
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