SUMIFS関数で日付範囲をセル参照で指定する方法

SUMIFS関数を使用して、特定の日付範囲をセル参照で指定する方法について解説します。たとえば、2024年5月1日から2024年5月31日までのデータを集計したい場合、セルA1とA2にその範囲を入力し、SUMIFS関数を正しく設定する方法を紹介します。

1. SUMIFS関数とは？

SUMIFS関数は、指定した条件に一致するデータを合計する関数です。例えば、売上データにおいて特定の期間や条件に合致する売上金額を合計したいときに使用します。

質問者が示しているように、SUMIFS関数で日付範囲をセル参照で指定する場合、条件式の書き方に注意が必要です。特に、日付の範囲を「>=A1, <=A2」のようにセル参照で指定したい場合、条件式を文字列として結合する必要があります。

日付範囲をセルA1とA2で指定する場合、以下のように関数を記述します。

SUMIFS(集計範囲, 日付範囲, ">=" & A1, 日付範囲, "=<" & A2)

このように、条件を文字列として結合することで、セル参照を使った日付範囲指定が可能になります。

セル参照を使う際、条件部分に不正な書式を指定してしまうことがあります。例えば、日付範囲に適切な書式が設定されていない場合や、日付として認識されていない場合、SUMIFS関数が正常に動作しません。

対処法として、日付のセル書式を「日付」に設定し、セルに正しい日付が入力されていることを確認してください。

SUMIFS関数を使って日付範囲をセル参照で指定するには、条件式を文字列として結合する必要があります。これにより、日付範囲をセルA1やA2に入力して、柔軟に集計条件を変更することができます。正しく条件を設定するために、日付書式やセル参照の使い方に注意しましょう。